人形遊びのお時間 （キャラ文庫）

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投稿者：にゃお　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

思ってた感じのお話といい意味で違いました。
最初時代が意味分からなくなってしまって混乱しましたが読み進めると納得(sf)でした。
エミールは一体なにを作ったんでしょうか。
抽象的に書かれてたんでよくわからず…
最後はハッピーエンドです。

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

空飛ぶ宅配便やエア・タクシーが登場する、近未来のヨーロッパを舞台に、受けの謎を解き明かすミステリアスなお話。攻めと受けの両視点。

ネタバレがあります。

海の近くの別荘で隠居生活のように暮らしていた攻めのもとにある日、ラブドール作家の友人から一体の人形（受け）が届くところから物語が始まります。

人形だと思っていたら実は人間の男の子で、でも記憶がなく、送り主の人形作家とは連絡が取れず、困った攻めは受けに人間らしい生活を教えます。

ともに暮らしていくうち、二人の間に愛情が芽生え、いつしか二人は結ばれます。

やがて受けの正体を明らかにしようと、二人は様々なところから情報を集め、ついに受けの身元がわかったのですが・・・

悲しい出来事から記憶を失い、女装をさせられラブドール扱いだった受けが、攻めと出会って幸せになれるお話かと思いきや－－－。

タイトルからは想像つかない、歴史的な出来事と長い年月を経て、再びこの世界に現れた受けのお話でした（汗）。攻めの元カノとか、瑣末な問題です。

受けが幼い頃、従姉や叔母から教えられた信念。これには共感しますが、記憶がない状態でも一貫して守って欲しかったかな。

全て片仮名の人物ばかりが登場するので、世界史が苦手な私は、覚えるのが大変でした。