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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/11/17
- 出版社: 天夢人
- サイズ:19cm/237p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-635-82024-0
読割 50
紙の本
新編秘められた旅路 ローカル線に乗って (旅鉄LIBRARY)
著者 岡田 喜秋 (著)
太平洋戦争が終わってから10年、ローカル線には蒸気機関車が走り、国鉄がやっと復旧したか、という頃。30歳だった雑誌『旅』の名編集長が、全国各地のローカル線を旅し、その沿線...
新編秘められた旅路 ローカル線に乗って (旅鉄LIBRARY)
新編 秘められた旅路 ローカル線に乗って
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商品説明
太平洋戦争が終わってから10年、ローカル線には蒸気機関車が走り、国鉄がやっと復旧したか、という頃。30歳だった雑誌『旅』の名編集長が、全国各地のローカル線を旅し、その沿線の環境と住民の姿を描いた一冊。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
岡田 喜秋
- 略歴
- 〈岡田喜秋〉1926年東京生まれ。東北大学卒業。作家。日本交通公社で12年間にわたって雑誌『旅』の編集長を務めた。退職後は横浜商科大学教授として観光学の構築に努めた。著書に「秘話ある山河」他。
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紙の本
思索的な旅行記
2018/01/09 22:13
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投稿者:つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は雑誌「旅」の編集長を12年間務めた作家である。本書はその著者の若かりし頃、60年前の昭和30年頃の旅行記18編から構成されている。タイトルに「ローカル線に乗って」とあるが、著者自身の思索的記述が多く、当時のローカル線の様子を知ろうとする読者(鉄道マニア)にとっては、いささか期待外れの内容である。ただし、鉄道開通前の釜石~大船渡間がバスで5時間(現在、鉄道で約55分)、八王子~高崎間の八高線が3時間(現在2時間)、小淵沢~小諸間の小海線が4時間(現在2時間30分)など、当時のローカル線の様子の片鱗を垣間見ることはできる。いずれにしても宮脇俊三の鉄道紀行とは趣を異にする内容であることは確かである。