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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/01/16
- 出版社: 日本経済新聞出版社
- レーベル: 日経プレミアシリーズ
- サイズ:18cm/276p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-532-26364-5
紙の本
2030年未来への選択 (日経プレミアシリーズ)
著者 西川潤 (著)
未来は、私たちがどのように関わり、何をどう選択するかによって決まる。人口、エネルギー、成長率などの公的予測をもとに、世界ガバナンスのシナリオからポストグローバル化のゆくえ...
2030年未来への選択 (日経プレミアシリーズ)
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商品説明
未来は、私たちがどのように関わり、何をどう選択するかによって決まる。人口、エネルギー、成長率などの公的予測をもとに、世界ガバナンスのシナリオからポストグローバル化のゆくえまで、2030年の世界像を深掘りする。【「TRC MARC」の商品解説】
○本書は2030年に世界と日本がどうなるかを探る未来論。
未来論とは、「私たちの社会が、一定の期間ののちにたどり得る未来についてのイメージを
提出することにより、私たちの現在の行動に影響を与えようとする議論」である。
○国連は2015年総会で、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」を採択、
貧困や飢餓の軽減、エネルギー、気候変動、平和で非暴力的な社会等17の目標(SDGs)を立てた。
これは国際協調のビジョンであるとともに、2030年に向けた各国の具体的な政策指針でもある。
ESG投資に現れているように、民間でもビジネスや投資のガイドラインとなっている。
○本書はまず、人口、食糧、環境、資源、エネルギーなどの公的予測を踏まえたうえで、
世界ガバナンスの4つのシナリオを提示する。
1 ナショナリズムが強まり、国家同士の対立が激化
2 グローバリゼーションがさらに加速
3 地域主義が強まり、新たなガバナンスとして浮上
4 超大国の元に合従連衡の再編が起き、いくつかの超大国グループが対峙--である。
○いずれのシナリオも、世界が抱える問題を解決する方向には進んでおらず、
むしろ危機が深まる悲壮な未来である。
○本書ではこれらシナリオを変え得るアクターとして、
国家、企業、地域コミュニティ、個人の役割を考察、
そこからいかなる世界秩序の方向があるかを議論していく。
日本の未来も2030アジェンダ等、グローバルな未来の動向にかかっている。【商品解説】
目次
- はじめに――21世紀の未来論と人びとの選択
- 第1章 なぜ今、未来論なのか?
- 第2章 高齢化が世界を覆う――人口と食料バランスのゆくえ
- 第3章 エネルギー・資源・コモンズ――争奪戦か持続可能な発展か
- 第4章 近代世界システムの変容――資本主義はどこへ向かうのか
著者紹介
西川潤
- 略歴
- 〈西川潤〉1936年台湾生まれ。経済学者。早稲田大学名誉教授。「人間のための経済学」で国際開発・大来佐武郎賞受賞。その他の著書に「グローバル化を超えて」など。
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