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商品説明
20世紀のソシュール受容を継承しつつ、反省的に捉え直すことから立ち上がる〈21世紀のソシュール〉に向けた論文集。「ソシュールと「一般言語学講義」について」「言語の性質をめぐるソシュールの逡巡」等全16本を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
ラング/パロール、シニフィアン/シニフィエ、〈言語論的転回〉……フランス現代思想の潮流とともに喧伝された「ソシュールの思想」とは、膨大な草稿を残した言語学者の企図にかなっていたのだろうか。『講義』成立の背景とその功罪、理論的虚構としての〈ラング〉の限界と〈パロール〉の可能性、神話・伝説研究にみられる歴史観、アウグスティヌスからデリダまでの言語思想史上のメルクマール、認知言語学との類縁性、日本語学との邂逅……言語によって世界を整理区分するのではなく、むしろどこまでも曖昧になってしまうことに遅疑逡巡するソシュールが浮かび上がってくる。【商品解説】
収録作品一覧
ソシュール,『一般言語学講義』,一般言語学講義 | ダニエル・ガンバララ 著 | 21−34 |
---|---|---|
ソシュールと『一般言語学講義』について | 加賀野井秀一 著 | 35−46 |
言語の性質をめぐるソシュールの逡巡 | ルイ・ド・ソシュール 著 | 47−65 |
著者紹介
松澤 和宏
- 略歴
- 〈松澤和宏〉1953年生まれ。パリ第8大学博士課程修了。名古屋大学大学院教授。専攻は近代フランス文学、言語思想史、生成批評。著書に「生成論の探究」など。
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