“水声社”の紙の本一覧
“水声社”に関連する紙の本を1,435件掲載しています。1 ~ 30 件目をご紹介します。
関係性の美学
- ニコラ・ブリオー (著)
- 税込価格:3,520円
- 発売日:2023/12/25
- 発送可能日:要確認
- 90年代、モダニズム失効後に現れたリレーショナル・アート。捉えどころのない作品たちは、いかにして誕生したのか。芸術理論の空白のただなかで、全面的な商品化へ向かいつつある現在のアートを読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
90年代、モダニズム失効後に現れたリレーショナル・アート。
参加、出会い、待ち合わせ、はては労働行為や商取引までをも形式化する捉えどころのない作...
DUB論
- マイケル・E.ヴィール (著)
- 税込価格:3,850円
- 発売日:2023/11/24
- 発送可能日:1~3日
- 空間を揺さぶる低音、こま切れにされたヴォーカル…。ジャマイカのレコーディング・エンジニアによって生みだされ、世界のポピュラー音楽を変えた「ダブ」の輪郭を、豊富な歴史的資料と鋭い楽曲分析から描きだす。〔TODOROKI 2010年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
喪失と創造の音楽
ジャマイカのレコーディング・エンジニアによって生みだされ、 世界のポ...
夜のみだらな鳥 (フィクションのエル・ドラード)
- ホセ・ドノソ (著)
- (レビュー:8件)
- 税込価格:3,850円
- 取扱開始日:2018/02/23
- 発送可能日:1~3日
- 名家の秘書ウンベルトは、宿痾の胃病で病み衰え、使用人たちが余生を過ごす修道院へ送られる。尼僧、老婆、孤児たちとともに暮らしながら、ウンベルトは仮面をつけ、悪夢のような自身の伝記を語り始める…。〔集英社 1984年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
ドゥルーズ=ガタリと私たち 言語表現と生成変化の哲学
- 平田 公威 (著)
- 税込価格:4,950円
- 取扱開始日:2023/11/24
- 発送可能日:1~3日
- 同一性を解体する〈差異〉や、他なるものへの〈生成変化〉を称揚したドゥルーズ=ガタリの哲学は、主体なき思想なのか? ソシュール以降の言語学者たちが与えた衝撃を精緻に分析し、生成変化に至る理路を照らしだす。【「TRC MARC」の商品解説】
閉ざされた扉 ホセ・ドノソ全短編 (フィクションのエル・ドラード)
- ホセ・ドノソ (著)
- (レビュー:3件)
- 税込価格:3,300円
- 発売日:2023/09/08
- 発送可能日:1~3日
- 日常からつまはじきにされた者たちの世界を、優れた洞察力で描き出す短編集。眠ることで世界の神秘を見つけようとする男を描いた表題作をはじめ、「ある夫人」「盛大なお祝い」「デンマーク人」など全14編を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
謎のヴェールに包まれた変身あるいは失踪で幕を閉じる物語、これぞ手品師ドノソの真骨頂だ。――オラシオ・カステジャーノス・モヤ
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摩擦 グローバル・コネクションの民族誌 (〈叢書〉人類学の転回)
- アナ・ツィン (著)
- 税込価格:5,720円
- 発売日:2023/12/25
- 発送可能日:1~3日
- インドネシアの南カリマンタンに拡がる美しい熱帯雨林を舞台に、あらゆる差異を抹消し地球をひとつにしようとする力学と、さまざまなアクターの偶発的な〈協働〉が織りなす、断片的なもののエスノグラフィ。【「TRC MARC」の商品解説】
燃えあがる熱帯雨林のポリティクス
樹木に自らの名を刻むチェーンソーマン、軍隊とともに山頂を目指す自然愛好家、人間に大木の手入れをさせるオ...
物語のディスクール 方法論の試み (叢書記号学的実践)
- ジェラール・ジュネット (著)
- (レビュー:3件)
- 税込価格:5,500円
- 発行年月:1997.10
- 発送可能日:1~3日
聖なる自己 カリスマ派の癒しの文化現象学 (〈叢書〉人類学の転回)
- トーマス・J.チョルダッシュ (著)
- 税込価格:6,600円
- 発売日:2023/12/25
- 発送可能日:1~3日
- 集会の最中気を失ったり、預言を発したりする信徒たちの身には、何が起こっているのか。カリスマ派キリスト教の宗教体験を巡って、現象学をはじめとする様々な分野の知見を渉猟しながら、身体性の次元から人間の根源に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
内なる他者性との邂逅へ
集会のさなか気を失ったり、異言や預言を発したりする信徒たちの身には、なにが起こっているのか――。カリスマ...
接続する柳田國男 (日文研・共同研究報告書)
- 大塚 英志 (編)
- 税込価格:7,150円
- 発売日:2023/12/12
- 発送可能日:1~3日
- 反アカデミズムの総合知として誕生した民俗学は、柳田國男の独自の歴史観と方法論を宿していた。社会改革に向けた情報インフラの構築と市民教育に取り組み、メディア論的思考で事象を捉えた柳田民俗学の可能性をひらく論文集。【「TRC MARC」の商品解説】
自分たちは一体どういう世に生きているのか?
歴史・習俗を観察し,それらによって規定された個人の内面をも観察すること。反アカデミ...
ユートピア的身体/ヘテロトピア (叢書言語の政治)
- ミシェル・フーコー (著)
- (レビュー:1件)
- 税込価格:2,750円
- 取扱開始日:2013/06/26
- 発送可能日:1~3日
- ミシェル・フーコーの講演集。権力による服従化とともに存在し、抵抗へと反転しうる身体を考察する「ユートピア的身体」と、権力への抵抗と、権力の解体の可能性を秘めた“反−場所”を模索する空間論「ヘテロトピア」を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
アラン・バディウ、自らの哲学を語る
- アラン・バディウ (著)
- 税込価格:2,200円
- 発売日:2023/10/25
- 発送可能日:1~3日
- 存在と普遍性、諸世界と特異性、出来事と主体と諸真理、無限者と絶対者…。哲学との出会いから哲学の条件とその役割、「存在と出来事」など主著三部作の核心まで、直截簡明に本人が語る。【「TRC MARC」の商品解説】
バディウ哲学の総決算
存在と普遍性、諸世界と特異性、出来事と主体と諸真理、無限者と絶対者……。哲学との出会いから、哲学の条件とその役割について、そして主著三部作『...
逸脱と侵犯 サラ・ケインのドラマトゥルギー
- 關 智子 (著)
- 税込価格:5,500円
- 発売日:2023/10/25
- 発送可能日:1~3日
- 上演不可能なト書き、語り手のいない台詞、錯綜する時空間、社会的タブーの侵犯、タイポグラフィー的実験、そして死。夭折の劇作家サラ・ケインの作品を取り上げ、激しく変転する作品に通底するテーマを明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
〈会ったことがない私自身、その顔は私の心の裏側に貼り付けられている〉
上演不可能なト書き、語り手のいない台詞、錯綜する時空間、社会的タ...
ガルシア・マルケス論 神殺しの物語
- マリオ・バルガス・ジョサ (著)
- 税込価格:4,950円
- 発売日:2022/11/14
- 発送可能日:1~3日
- 「百年の孤独」で完成をみたガルシア・マルケスの小説世界はいかなるものか。絶頂期にある作家の作品ひとつひとつを小説家バルガス・ジョサが丁寧に読み解くとともに、自身の創作方法についても明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
“作家がテーマを選ぶのではなく、テーマが作家を選ぶ。”
『百年の孤独』で完成をみたガルシア・マルケスの小説世界はいかなるものか、絶頂期にある...
ドナルド・ジャッド 風景とミニマリズム
- 荒川 徹 (著)
- 税込価格:3,300円
- 発売日:2019/08/23
- 発送可能日:1~3日
- 【吉田秀和賞(第30回)】美術における〈ミニマリズム〉とは? ドナルド・ジャッドの絵画から家具制作に至るキャリアを中心に、作品構造と形態の変化を辿り、いかにしてミニマリズムの芸術が人工的な風景や工学的構造等に触発されてきたかを追求する。【「TRC MARC」の商品解説】
《ミニマリズム》という用語がさまざまな領域に浸透している現在、はたして美術における《ミニマリズム》とは何で...
人生使用法 新装版 (フィクションの楽しみ)
- ジョルジュ・ペレック (著)
- (レビュー:4件)
- 税込価格:5,500円
- 発行年月:2010.10
- 発送可能日:7~21日
- 登場人物、1000人以上!パリ市中のアパルトマンでジグゾーパズルに没頭する英国人大富豪バートルブースや、建物を往き過ぎるさまざまな人物と各々の部屋に注がれた視線が織りなす奇想天外な人間喜劇。【「BOOK」データベースの商品解説】
パリ市中のアパルトマンでジグゾーパズルに没頭する英国人大富豪、贋の聖杯を買った薬剤師、謎の部族を追い続ける人類学者…。建物を往き過ぎるさまざまな人物と各々の...
今、絵画について考える
- 国立新美術館 (編)
- 税込価格:3,080円
- 発売日:2023/12/29
- 発送可能日:1~3日
- 画家がつくり出す絵画空間。作品の背後に潜む画家の意図に鋭く迫り、錯綜する批評言説を丁寧に読み解くことで、秘められた絵画の力を解放し、新たな美術史の姿を描き出す。2022年開催の連続講座をもとに書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
今、あらためて絵画と出会い、絵画を語るための8つのアプローチ
画家はいかにして絵画空間をつくり出し、観者はそれをどう受け止めるのか。作品...
マルグリット・ド・ヴァロワ回想録
- マルグリット・ド・ヴァロワ (著)
- 税込価格:3,850円
- 発売日:2023/12/12
- 発送可能日:1~3日
- 美貌で男たちを破滅させた〈悪女〉と伝えられる一方で、高い知性と教養を備え、カトリックとユグノーの狭間で外交手腕を発揮した王妃マルグリット・ド・ヴァロワ。自らの激動の半生を振り返る、宗教戦争時代の証言にして自伝。【「TRC MARC」の商品解説】
デュマが描いた〈王妃マルゴ〉、自らを語る
美貌により男たちを破滅させた〈悪女〉と伝えられる一方で、高い知性と教養を備え...
ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室
- ジョセフ・アルバース (画)
- 税込価格:3,850円
- 発売日:2023/08/04
- 発送可能日:要確認
- バウハウス、イェール大学など3つの重要な教育機関で教え、今日もなお影響を与え続ける画家・デザイナー、ジョセフ・アルバース。制作と教育活動の両側面から、その全貌に迫る。2023年7〜11月開催の展覧会関連図書。【「TRC MARC」の商品解説】
バウハウス、ブラックマウンテン・カレッジ、イェール大学という三つの重要な教育機関で教え、今日なお影響を与え続ける画家・デザイナー、ジョ...
フォルチュニのマント 『失われた時を求めて』をめぐる衣服の記憶 (批評の小径)
- ジェラール・マセ (著)
- 税込価格:2,750円
- 発売日:2023/11/24
- 発送可能日:1~3日
- 「失われた時を求めて」で名指しされる芸術家としては、ただひとりの存命人物であったフォルチュニ。彼の名前を出発点に、連想のネットワークをたどり、もうひとつの「失われた時を求めて」のイメージを浮かび上がらせる。【「TRC MARC」の商品解説】
『失われた時を求めて』を裏返しに読む。
マルセル・プルーストと同じ1871年に生まれた天才芸術家マリアノ・フォルチュニ。作家は彼の...
ブランショとともに
- (著)
- 税込価格:1,100円
- 発売日:2023/11/15
- 発送可能日:要確認
- 戦後最大のフランスの文芸批評家モーリス・ブランショへの日本人研究者・批評家たちからの15篇のオマージュ!
《読むのが困難なものこそ読むに価する唯一のものだ。》(M.B.)【商品解説】
オーバーラップ 飛行あるいは夢見ること
- 加藤 有希子 (著)
- (レビュー:1件)
- 税込価格:2,200円
- 発売日:2023/10/25
- 発送可能日:1~3日
- 男は砂漠で葉書を書いた、そこからすべてがはじまる−。アメリカの大学院で美術史を学ぶ千尋と、並行世界を旅する〈飛行機乗り〉の語りが交差する表題作に、ウィットに富んだ短編「ブラックホールさんの今日この日」を併録。【「TRC MARC」の商品解説】
男は砂漠で葉書を書いた、そこからすべてがはじまる――
アメリカの大学院で美術史を学ぶ千尋と、並行世界を旅する〈飛行機乗り〉の語り...
ホロコーストとナクバ 歴史とトラウマについての新たな話法
- バシール・バシール (編)
- 税込価格:6,600円
- 発売日:2023/02/24
- 発送可能日:1~3日
- ユダヤ人迫害を背景に建国されたイスラエルと、それゆえに郷土を破壊され奪われたパレスチナ人。ユダヤ・中東史の深層を読み解きながら、政治的・歴史的分断を超えて語るための方法を探求する。【「TRC MARC」の商品解説】
「一つの歴史、一つの問題」
未曾有のユダヤ人絶滅政策、〈ホロコースト〉と、今なお終わらないパレスチナ人への迫害、〈ナクバ〉。
もしそれらが連続した一つ...
モレルの発明 第2版 (フィクションの楽しみ)
- アドルフォ・ビオイ=カサーレス (著)
- (レビュー:17件)
- 税込価格:1,650円
- 発行年月:2008.9
- 発送可能日:1~3日
- 二つの太陽、二つの月が輝く絶海の孤島での「機械」、「他者性」、「愛」を巡る謎と冒険。【「BOOK」データベースの商品解説】
【ブエノスアイレス市文学賞(第1回)】2つの太陽、2つの月が輝く絶海の孤島での「機械」「他者性」「愛」を巡る謎と冒険。どれが真実で、どれが噓なのか。2008年10月公開映画「ピアノチューナー・オブ・アースクエイク」の原案。【「TRC MARC」の商品解説】
フィクションとディクション ジャンル・物語論・文体 (叢書記号学的実践)
- ジェラール・ジュネット (著)
- (レビュー:1件)
- 税込価格:2,750円
- 発行年月:2004.12
- 発送可能日:1~3日
マーガレット・アトウッド『侍女の物語』を読む フェミニスト・ディストピアを越えて (水声文庫)
- 加藤 めぐみ (編)
- 税込価格:3,850円
- 発売日:2023/12/12
- 発送可能日:1~3日
- 男性優位の独裁国家を描いた「侍女の物語」「誓願」が、なぜ今日、フェミニスト・プロテスト文化の象徴として耳目を集めるのか。現実世界の諸相を束ねて生み出された物語世界に、現在そして未来を生き抜くための希望を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
奴らに虐げられるな
1985年に発表された近未来小説『侍女の物語』と、2019年の続編『誓願』。
男性優位の独裁国家を描く...
底意地の悪い〈他者〉 迫害の現象学 (叢書言語の政治)
- ジャック=アラン・ミレール (監修)
- 税込価格:4,400円
- 発売日:2023/10/13
- 発送可能日:1~3日
- 言外に含まれた悪意に触れたとき、それはどんな姿形をとってわれわれを脅かすのか。世界各地のラカン派精神分析家が集い、悪意に満ちた世界に生きる主体の症例を報告し、言語と主体との関係に忍び込む悪意の発露を見極める。【「TRC MARC」の商品解説】
悪意は常にほのめかされている。
言外に含まれた悪意に触れたとき、それはどんな姿形をとってわれわれを脅かすのか? 家族、恋人、パー...
褐色の世界史 第三世界とはなにか 増補新版
- ヴィジャイ・プラシャド (著)
- 税込価格:4,400円
- 発売日:2023/09/25
- 発送可能日:1~3日
- 植民地主義に対する闘いの中で、アジア、アフリカ、ラテンアメリカの人々は新しい世界を夢見た−。複数の例をもとに、第三世界という理念および衰退の原因と結果を論じ、未発のままの歴史/運動/現在を概括する。【「TRC MARC」の商品解説】
「第三世界というプロジェクト、それはこれまでヨーロッパが
答えられなかった問題を解決することなのだ」――フランツ・ファノン
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文学の政治 (批評の小径)
- ジャック・ランシエール (著)
- 税込価格:4,620円
- 発売日:2023/06/23
- 発送可能日:1~3日
- 文学は文学として政治を行う−。エクリチュールの民主主義が成立する近代以降、〈文学〉によってラディカルな次元で可能となる既存の「分割=分配」への異議申し立てを提示する、メタ・ポリティークの詩学。【「TRC MARC」の商品解説】
詩人と労働者を
分割=分配パルタージュするもの
「文学の政治」とは、作家が行う政治活動や、その作品の政治的側面をいうのではない。《文学は文...
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