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紙の本
電力と政治 日本の原子力政策全史 上
著者 上川龍之進 (著)
「原子力ムラ」はどのように生まれ、どのように強大化していったのか? 電力会社設立から3・11直後まで、戦後政治の「暗黒面」を凝縮した国策を、迫真のドキュメントで写し出す。...
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商品説明
「原子力ムラ」はどのように生まれ、どのように強大化していったのか? 電力会社設立から3・11直後まで、戦後政治の「暗黒面」を凝縮した国策を、迫真のドキュメントで写し出す。【「TRC MARC」の商品解説】
福島第一原発事故から7年が経とうとしている。この間、戦後の電力・エネルギー政策、とりわけ原子力政策の何が明らかになったのか? そして事故後、事態はどう動いていったのか? なぜ電力自由化の改革は急速に進み、脱原発は後退したのか? とは言えなぜ自民党は原発再稼動を思うように進められないのか?
政治学であざやかに読み解く!【商品解説】
目次
- はしがき
- 第1章 原発導入――政官業の思惑と対立の構図
- 1 九電力体制の成立
- 2 原子力予算の成立
- 3 原子力平和利用キャンペーン
- 4 原子力導入に向けた政界・産業界の動向
- 5 原発をめぐる電力会社と通産省の主導権争い
- 6 科学技術庁の四大プロジェクト
著者紹介
上川龍之進
- 略歴
- 〈上川龍之進〉1976年生まれ。京都大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。大阪大学大学院法学研究科准教授。専門は政治過程論。著書に「日本銀行と政治」「小泉改革の政治学」など。
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