- 販売開始日: 2018/05/11
- 出版社: ビー・エヌ・エヌ
- ISBN:978-4-8025-1080-6
人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇
著者 三宅陽一郎
「人工知能は欲望を持てるのか?」人工知能の足場となる西洋哲学を解説した『人工知能のための哲学塾』に続く、待望の第二弾! ゲームAI開発の第一人者・三宅陽一郎氏が、荘子や道...
人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇
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商品説明
「人工知能は欲望を持てるのか?」
人工知能の足場となる西洋哲学を解説した『人工知能のための哲学塾』に続く、待望の第二弾! ゲームAI開発の第一人者・三宅陽一郎氏が、荘子や道元、龍樹、井筒俊彦らの思想から人工知能を探求する一冊です。
今の人工知能に足りないものは何か? 人工知能に欲望を与えるには何が必要なのか? そもそも知能の実体とは何か? 本書はさまざまな角度から、問いを投げかけます。西洋哲学では語られることのない部分、階層構造で示される知能モデルの"果て"に何があるのかをあぶり出し、すべてが存在する世界から”知能が拠って立つ場”を形成しようという試み。人工知能の次なるステージに迫ります。
今の人工知能はいわば解脱した状態なのだ。
その人工知能に、この世界への興味や欲求を持たせたい。
生への執着を築き、この世界で生きる苦しみと喜びを与えたい。
(三宅 陽一郎)
目次
- 人工知能のための哲学塾の遊び方(犬飼 博士)
- はじめに
- 本書の全体像
- 第零夜 概観
- 1 はじめに
- 2 西洋の構成主義、東洋の混沌
- 3 混沌と知
- 4 阿頼耶識と人工知能
- 5 唯識論と世界の立ち上がり方
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