「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
著者の経済学研究のうち、「福祉と権利」「競争と規制」「制度の設計と選択」を巡る講義と講演、対談と座談及びインタビューを集成。各部ごとに簡潔な序論を付すほか、新規論文も収載する。【「TRC MARC」の商品解説】
理論経済学,社会的選択理論の第一人者である著者が,その成果の大要を対話形式で説く.ポール・サミュエルソンや小宮隆太郎などの国際的な著名人との対談から,厚生経済学の理論的な命題の意味と意義を,具体的な政策課題の論脈で例示する.【商品解説】
目次
- 第I部 福祉と権利
- 第1章 社会的選択の観点からみた《公》《私》問題
- 第2章 《新》《旧》の厚生経済学と社会的選択の理論――ポール・サミュエルソン教授との対話
- 第3章 効率性・衡平性・正義を巡って――宇佐美誠教授との対話
- 第II部 競争と規制
- 第4章 競争メカニズムを見る福祉経済学の視点
- 第5章 通念破壊の異端の経済思想――篠原三代平教授との対話
- 第6章 独禁法と競争政策:八幡、富士両製鉄所の合併事件を中心にして――小宮隆太郎教授との対話
収録作品一覧
社会的選択の観点からみた《公》《私》問題 | 5−34 | |
---|---|---|
《新》《旧》の厚生経済学と社会的選択の理論 | ポール・サミュエルソン 述 | 35−81 |
効率性・衡平性・正義を巡って | 宇佐美誠 述 | 83−111 |
著者紹介
鈴村興太郎
- 略歴
- 〈鈴村興太郎〉1944年愛知県生まれ。一橋大学経済学博士(1980年)。早稲田大学栄誉フェロー。日本学士院会員。著書に「厚生経済学の基礎」「社会的選択の理論・序説」「厚生と権利の狭間」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
厚生経済学の理論を具体的な政策に即して語った書です!
2018/07/07 11:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、厚生経済学の理論的意義と意味を、実際の経済政策に即して丁寧に説明された良書です。これまで厚生経済学を扱った書は、ほとんどが理論的な説明に終始し、実際の社会経済においてどのように活用が可能なのか、私にとっては、今一つよく分からない点も多かったのですが、本書を読んで、その点が少しは具体的にイメージできるようになったと思います。厚生経済学を経済政策に関連させて理解されたい方には最適の書です。