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紙の本
障害者の経済学 新版
著者 中島隆信 (著)
障害者本人のニーズに合わない障害者福祉制度でいいのか。脳性麻痺の子どもを持つ気鋭の経済学者が、経済学の冷静な視点から、障害者を含めたすべての人が生きやすい社会のあり方を提...
障害者の経済学 新版
新版 障害者の経済学
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商品説明
障害者本人のニーズに合わない障害者福祉制度でいいのか。脳性麻痺の子どもを持つ気鋭の経済学者が、経済学の冷静な視点から、障害者を含めたすべての人が生きやすい社会のあり方を提言する。【「TRC MARC」の商品解説】
障害者を作っているのは私たち自身である
制度の問題点を経済学で一刀両断にする
障害者本人のニーズに合わない障害者福祉制度でいいのか?
選りすぐりの生徒だけ受けられる職業訓練、
補助金目当てで仕事をさせない障害者就労施設、
障害者雇用を肩代わりするビジネス……。
脳性麻痺の子どもを持つ気鋭の経済学者が、経済学の冷静な視点から、
障害者を含めたすべての人が生きやすい社会のあり方を提言
障害者だからと特別視して終わるのではなく、一般化した上で深く考えれば問題の本質が見えてくる。私たちに必要なのは、障害者に映し出されている社会の姿に気づくことである。これは障害者に学ぶといってもいいだろう。(終章より)【商品解説】
同情や善悪論から脱し経済学の冷静な視点から障害者の本当の幸せや雇用・教育のあり方を考える。日経・経済図書文化賞受賞書の新版。【本の内容】
目次
- はしがき
- 序章 なぜ「障害者の経済学」なのか
- 第1章 障害者問題の根底にあるもの
- 第2章 障害者のいる家族
- 第3章 障害児教育を考える
- 第4章 「障害者差別解消法」で何が変わるのか
- 第5章 障害者施設のガバナンス
- 第6章 障害者就労から学ぶ「働き方改革」
- 終章 障害者は社会を写す鏡
- あとがき
著者紹介
中島隆信
- 略歴
- 〈中島隆信〉1960年生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学。同大学商学部教授。博士(商学)。著書に「経済学ではこう考える」「高校野球の経済学」など。
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多面的な理解
2020/06/09 14:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちくわ - この投稿者のレビュー一覧を見る
経済学という切り口で障がい者について考えることで、家族や教育、働き方など様々な領域に対するヒントを得ることができた。
紙の本
座右の書に
2019/05/18 22:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:十楽水 - この投稿者のレビュー一覧を見る
予想以上に面白かった。なんせ説得力があった。経済学的な切り口もそうだけど、なにより筆者の視点の置き方がこの本の魅力だと思う。大事なのはインセンティブであり、それを形作する制度。経済学を知らないものには少し難しいところがあったけれど、何度も読み返せばわかってくるところが多そう。根底に著者の熱い思い伝わってきます。それをそのまま書かずに冷静にまとめあげたのがすごい。