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紙の本
キャリアを超えてワーキング心理学 働くことへの心理学的アプローチ
著者 D.L.ブルスティン (編著),渡辺 三枝子 (監訳),五十嵐 敦 (ほか訳)
ワーキング心理学の基礎を説明し、働くことがもつ役割について新たな言説を展開。さらに、「ジェンダーとワーキング心理学」「働くことと障害」など、カウンセリングやスーパーヴィジ...
キャリアを超えてワーキング心理学 働くことへの心理学的アプローチ
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商品説明
ワーキング心理学の基礎を説明し、働くことがもつ役割について新たな言説を展開。さらに、「ジェンダーとワーキング心理学」「働くことと障害」など、カウンセリングやスーパーヴィジョンの実践の中で出会う課題を考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
他の研究領域と同様、心理学も各分野の専門性が高まるにつれ、働くという行動への理解が閉鎖的になってきた、と編著者は言い、フェミニズムとジェンダー、あるいは障碍者労働などの働くことについての現代的な課題にうまく応えられていないとする。
ワーキング心理学は、このような、過去数十年にわたり主流となっていた仕事とキャリアに関する考え方への批判からうまれた視点に立ち、働く人すべてに「尊厳ある仕事」が与えられるべきという理想を支える理論として、近年注目を集めている。
本書は、ワーキング心理学に関して、その基礎から始まり公共政策に至るまでの幅広い5つの大きなテーマを取り上げまとめたハンドブックであり、この編著者は、この分野の第一人者である。
大部ではあるが、キャリアカウンセラーや人事などの実務家や、産業心理学や経営学などの研究者、さらには政策立案者まで幅広く読まれるべき書。【商品解説】
目次
- 第1章 ワーキング心理学:新時代に向けての新たな展望
- 第2章 批判的心理学から見たウェル・ビーイングと仕事
- 第3章 社会構成主義思考と働くこと
- 第4章 新旧のキャリア・ディベロップメント理論とワーキング心理学
- 第5章 人種と働くこと
- 第6章 ジェンダーとワーキング心理学
- 第7章 LGBTを包括したワーキング心理学を目指して
- 第8章 貧困,社会階級と働くこと
- 第9章「仕事と家庭」から「仕事の二項モデル」へ
- 第10章 高齢化と働くことへのアプローチ
著者紹介
D.L.ブルスティン
- 略歴
- 〈D.L.ブルスティン〉ボストンカレッジ大学院カウンセリング・発達・教育心理学部心理学専攻の正教授。米国教育学会、全米キャリア開発学会会員。
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