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商品説明
ソ連に抑留された捕虜を米ソはどのように利用したのか。膨大なロシア公文書とGHQ史料を用いながら、労働力の確保として始まった抑留が、日本の親ソ化を担う人材を育成するプロジェクトへと変容していく過程を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序章 米ソ関係の中で生まれた悲劇
- はじめに
- 一 「シベリア抑留」とは
- 二 「シベリア抑留者」は捕虜なのか、抑留者なのか
- 三 先行研究
- 四 先行研究における問題点
- 五 本書の視覚
- 第一章 なぜ日本人将兵は抑留されたのか
- はじめに
- 一 極東ソ連軍の満州進攻と関東軍の武装解除
著者紹介
小林 昭菜
- 略歴
- 〈小林昭菜〉1982年長野県生まれ。法政大学大学院政治学研究科博士課程修了。同大学非常勤講師。2016年第1回「村山常雄記念シベリア抑留研究奨励賞」受賞。
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紙の本
シベリア抑留の新しい視点
2018/04/27 11:50
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、シベリア抑留について、過去の研究も踏まえ、その批評とともに新しい視点で書かれている。しかし、文章の流れが、もう一つ読みにくい。項目始めに、その項目で何を明らかにするかという目標を掲げていることが多いが、それは一見分かりやすいが、それだけに終わってしまい、発展に乏しいことが多い。