- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/05/25
- 出版社: 集英社
- サイズ:20cm/341p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-08-771132-5
紙の本
チンギス紀 1 火眼
著者 北方 謙三 (著)
モンゴル族キャト氏の長の子として生まれたテムジン(のちのチンギス・カン)は父を討たれ、南の地に向かうのだが…。ユーラシア大陸に拡がる大帝国の礎を築いた英雄チンギス・カンの...
チンギス紀 1 火眼
チンギス紀 一 火眼
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商品説明
モンゴル族キャト氏の長の子として生まれたテムジン(のちのチンギス・カン)は父を討たれ、南の地に向かうのだが…。ユーラシア大陸に拡がる大帝国の礎を築いた英雄チンギス・カンの物語。『小説すばる』連載を加筆・修正。【「TRC MARC」の商品解説】
ユーラシア大陸に拡がる人類史上最大の帝国、その礎を築いたチンギス・カン。
波乱に満ちたその生涯と、彼と出会った様々な英雄たちの生きざまを描く、新たな歴史大長編、ついに開幕!
12世紀、テムジン(のちのチンギス・カン)は、草原に暮らすモンゴル族のキャト氏に生まれた。10歳のとき、モンゴル族を束ねるはずだった父イェスゲイが、タタル族に殺害されてしまう。テムジンのキャト氏は衰退し、同じモンゴル族のタイチウト氏のタルグダイとトドエン・ギルテが台頭、テムジンたちに敵対し始める。危機的な状況のもとで、テムジンは、ある事情から異母弟ベクテルを討ったのち、独りいったん南へと向かった……。
草原の遊牧民として生まれ、のちに世界を震撼させることになる男は、はじめに何を見たのか?
人類史を一変させた男の激動の生涯、そこに関わった人間たちの物語を描く新シリーズ、待望の第一巻。
【本の内容】
著者紹介
北方 謙三
- 略歴
- 【著者略歴】
北方 謙三(きたかた けんぞう)
1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』(全15巻)で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。16年「大水滸伝」シリーズ(全51巻)で第64回菊池寛賞を受賞。『三国志』(全13巻)、『史記 武帝紀』(全7巻)ほか、著書多数。
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