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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/05/25
- 出版社: 集英社
- サイズ:20cm/344ページ
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-08-771143-1
紙の本
チンギス紀 2 鳴動
著者 北方 謙三 (著)
父祖の地に戻ったテムジンは旗を掲げ草原を疾駆し、命を狙うタイチウト氏と対峙する。父の死で弱体化したキャト氏の威を示し、モンゴル族をひとつにするために−。『小説すばる』連載...
チンギス紀 2 鳴動
チンギス紀 二 鳴動
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商品説明
父祖の地に戻ったテムジンは旗を掲げ草原を疾駆し、命を狙うタイチウト氏と対峙する。父の死で弱体化したキャト氏の威を示し、モンゴル族をひとつにするために−。『小説すばる』連載を加筆・修正。【「TRC MARC」の商品解説】
旗を掲げ、危地の草原を駈けよ!
父祖の地を取り戻すため、テムジン(のちのチンギス・カン)は、少数の仲間たちとともに動き出す。モンゴル族をひとつにまとめるために。
同じモンゴル族のタイチウト氏がテムジンを狙っていた。南の地で蕭源基と出会って『史記』に触れ、ボオルチュという従者を得たテムジンは、それを知りつつ父祖の地に戻る。そして、モンゴル族をひとつにまとめるために旗を掲げ、自らの存在を知らしめるために、ボオルチュに加えて、槍の達人ジェルメ、弟のカサルを連れて、4騎で草原を疾駆することを決意した。だがある日、テムジンたちの行く手を塞ごうとする20騎が現れる……。
一方、モンゴル族ジャンダラン氏の血気盛んなジャムカは、北方のメルキト族と対立していた。ジャムカはテムジンと同年齢で、同じくモンゴル族としての誇りを持っていた。ますます目が離せない展開が続く第二巻。
【本の内容】
著者紹介
北方 謙三
- 略歴
- 1947年佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』でデビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』(全15巻)で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。16年「大水滸伝」シリーズ(全51巻)で第64回菊池寛賞を受賞。『三国志』(全13巻)、『史記 武帝紀』(全7巻)ほか、著書多数。
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