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空母を持って自衛隊は何をするのか 朝鮮半島危機後の安全保障を再考する
著者 兵頭 二十八 (著)
日本をめぐる軍事的な危険、危難、禍患を見つめ直すとともに、近未来の「マルチ災害環境」を想定し、防衛省・自衛隊などが担い得る国民生活防護機能について論じる。AIハザードに強...
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商品説明
日本をめぐる軍事的な危険、危難、禍患を見つめ直すとともに、近未来の「マルチ災害環境」を想定し、防衛省・自衛隊などが担い得る国民生活防護機能について論じる。AIハザードに強い装備類も紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
自衛隊がついに空母を保有する方針を打ち出した。『いずも』型護衛艦を改造すれば垂直離着陸可能な「F-35B」を搭載する空母はすぐにも実現できる。しかし、『いずも』には弱点が……。『拡大しらね』型護衛艦を軽空母として活用すれば、より効果的に南シナ海などにおける中共の軍事活動を封じることが可能となる。朝鮮半島危機以後の安全保障やAI技術の動向など激変する環境を先取りし、日本がサバイバルできる自衛隊の装備とは何かを提言する。【商品解説】
AIがなんでも解決してくれるかのような幻想が日本を覆っているが、こと国土防衛に関してはローテクな装備こそが底時からを発揮する場面が多々ある。例えば73式トラックである。高性能の電子制御エンジンは電子戦によって容易に無力化される。いすゞのディーゼルエンジンは泥濘をものともせずに前進できる。日本国民が北朝鮮のミサイルから大災害まで含めてどのようにサバイバルするか。自衛隊の装備をめぐる究極の思考実験。【本の内容】
著者紹介
兵頭 二十八
- 略歴
- 〈兵頭二十八〉1960年長野市生まれ。陸上自衛隊勤務後、東京工業大学社会工学専攻博士前期課程、月刊『戦車マガジン』編集部などを経て、著述業。著書に「AI戦争論」「日本の兵器が世界を救う」など。
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幅広く自衛隊の装備の在り方を検討
2018/07/13 10:14
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ZATO - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルには「空母」と入ってますが、自衛隊の装備の今後の在り方について、幅広く検討している本です。兵装に関心のある人はもちろんのこと、安全保障の在り方に関心がある人にもぜひ手に取って欲しい一冊だと思います。
兵頭氏の他の著書でも主張してることですが、結局、わが国の自衛隊はどういう方法で安全保障を確保するのか、そのために必要な装備はどのようなものか、という点を深く検討せずに、見栄えが良くかつ高価な装備に目が行きがちだと思います。
高価なBMD(弾道ミサイル迎撃システム)を充実させるよりも、都市の不燃化を進める方が確実な安保投資だというのは、とっても納得いく話です。
大切な税金を真に効果的な装備に投資する姿勢が、政治家と官僚に求められています。納税者は政治家や官僚がそうした方向に向かうためにも、必要な知識と知恵を増やすことが大事だと思います。