「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/05/17
- 出版社: 講談社
- サイズ:20cm/300p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-221057-7
読割 50
紙の本
虚の聖域 梓凪子の調査報告書
著者 松嶋 智左 (著)
【ばらのまち福山ミステリー文学新人賞(第10回)】元警官の探偵・凪子は、犬猿の仲である姉から、警察が自殺と判断した息子・輝也の死の捜査を依頼される。責任を認めない教師、な...
虚の聖域 梓凪子の調査報告書
虚の聖域 梓凪子の調査報告書
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
【ばらのまち福山ミステリー文学新人賞(第10回)】元警官の探偵・凪子は、犬猿の仲である姉から、警察が自殺と判断した息子・輝也の死の捜査を依頼される。責任を認めない教師、なにかを隠している姉、不可解な行動を繰り返す輝也の同級生。すべての鍵は、心のなかの聖域に…。【「TRC MARC」の商品解説】
元警察官にして探偵・梓凪子に舞い込んだ依頼は最悪のものだった。理由はふたつ。ひとつは、捜査先が探偵の天敵とも言える学校であること。もうひとつは、依頼人が、犬猿の仲である姉の未央子であること。大喧嘩の末、凪子は未央子の息子・輝也の死を捜査することになる。警察は自殺と判断したにもかかわらず、凶器をもった男たちに襲撃された凪子は、事件に裏があることを確信するが――。
☆☆☆島田荘司氏・知念実希人氏、絶賛!☆☆☆
女の本性は、最後の一行で明かされる――!
元警察官の著者が描く、元警察官の探偵・梓凪子。
扱う事件は、他人の聖域。
ーーーー
元警察官にして探偵・梓凪子に舞い込んだ依頼は最悪のものだった。
理由はふたつ。
ひとつは、捜査先が探偵の天敵とも言える学校であること。
もうひとつは、依頼人が、犬猿の仲である姉の未央子であること。
大喧嘩の末、凪子は未央子の息子・輝也の死を捜査することになる。
警察は自殺と判断したにもかかわらず、凶器をもった男たちに襲撃された凪子は、事件に裏があることを確信するが――。
責任を認めない教師、なにかを隠している姉、不可解な行動を繰り返す輝也の同級生――。
すべての鍵は、人々がひた隠しに守っている心のなかの“聖域”だった。
ーーーー
第10回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作【商品解説】
警察官にだって、浮気調査員にだって、家族がある。【本の内容】
著者紹介
松嶋 智左
- 略歴
- 〈松嶋智左〉1961年生まれ。元警察官。日本初の女性白バイ隊員でもある。退職後小説の執筆を開始し、2005年に北日本文学賞を受賞。「虚の聖域」でばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
衝撃のラスト
2022/10/17 11:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
凪子の甥っ子で中学生の輝也がビルから飛び降りて自殺した。輝也は凪子の姉の未央子の息子で父親がいない非嫡出子であった。凪子と姉の未央子は口も利かないほど仲が悪かったのだが、元警察官で探偵の凪子に未央子は輝也の死の真相を探って欲しいと依頼される。乗り気ではなかったが、凪子は調査を始める。輝也は学校でイジメにあっていたのか、それとも他に原因があったのか・・・・・。
松嶋さんのシリーズは本当に面白いですね。最後の最後にド肝を抜かされました。そこまでやるかといった感じで、衝撃的でした。
女副署長シリーズ、野路明良シリーズとも読み応えがあってよかったが、逆に刑事を辞めた梓凪子シリーズや三星京香の作品がより面白く思えました。