「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
レイテ戦記 3 (中公文庫)
著者 大岡昇平 (著)
【毎日芸術賞】米軍のオルモック逆上陸に壊滅状態に陥りながら、自活自戦を続ける日本軍。昭和19年12月26日、マッカーサー大将がレイテ戦終結を宣言するも、司令官山下奉文大将...
レイテ戦記 3 (中公文庫)
レイテ戦記(三)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
【毎日芸術賞】米軍のオルモック逆上陸に壊滅状態に陥りながら、自活自戦を続ける日本軍。昭和19年12月26日、マッカーサー大将がレイテ戦終結を宣言するも、司令官山下奉文大将の訓示が届き…。大西巨人との対談も収録。〔中公文庫 1974年刊に「戦争・文学・人間(大西巨人 大岡昇平)」を付す〕【「TRC MARC」の商品解説】
マッカーサー大将がレイテ戦終結を宣言後も、徹底抗戦を続ける日本軍。大西巨人との対談「戦争・人間・文学」を巻末に新収録。【新版全四巻】【商品解説】
著者紹介
大岡昇平
- 略歴
- 明治四十二年(一九〇九)東京牛込に生まれる。成城高校を経て京大文学部仏文科に入学。成城時代、東大生の小林秀雄にフランス語の個人指導を受け、中原中也、河上徹太郎らを知る。昭和七年京大卒業後、スタンダールの翻訳、文芸批評を試みる。昭和十九年三月召集の後、フィリピン、ミンドロ島に派遣され、二十年一月米軍の俘虜となり、十二月復員。昭和二十三年『俘虜記』を「文学界」に発表。以後『武蔵野夫人』『野火』(読売文学賞)『花影』(新潮社文学賞)『将門記』『中原中也』(野間文芸賞)『歴史小説の問題』『事件』(日本推理作家協会賞)『雲の肖像』等を発表、この間、昭和四十七年『レイテ戦記』により毎日芸術賞を受賞した。昭和六十三年(一九八八)死去。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
昭和を代表する作家・大岡昇平氏の大傑作の第3弾です!
2020/08/11 09:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、昭和を代表する作家・大岡昇平氏による傑作で、毎日芸術賞を受賞された作品です。中公文庫からは全4巻で刊行されており、その第3弾です。同書の内容は、前巻に引き続き、米軍のオルモック逆上陸に壊滅状態に陥りながら、自活自戦を続ける日本軍の姿を描きます。昭和19年12月26日、マッカーサー大将がレイテ戦終結を宣言しますが、司令官山下奉文大将の訓示「生ノ難キニ耐エカチテ永久抗戦」が届きます。一体、戦地ではどういう姿勢をとるのでしょうか?同書の内容構成は、「ブラウエンの戦い」、「オルモック湾の戦い」、「オルモックの戦い」、「壊滅」、「第六十八旅団」、「転進」、「敗軍」となっています。