「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
くちびるをふるわせてもの言うことのあと何度あるおまえのほとりに 心底と言うとき急に深くなるこころに沈めたし観覧車 2013年春から2017年冬にかけて詠んだ歌のなかから240首ほどを選び収めた第2歌集。【「TRC MARC」の商品解説】
第12回日本一行詩大賞受賞
曇天に火照った胸をひらきつつ水鳥はゆくあなたの死後へ
幽明を行き来しながら
うたは火となる。水となる。
声の雫が心を濡らす。【商品解説】
著者紹介
大森 静佳
- 略歴
- 〈大森静佳〉1989年岡山市生まれ。「京大短歌会」を経て「塔」短歌会所属。「硝子の駒」にて第56回角川短歌賞受賞。著書に「てのひらを燃やす」がある。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
死と熱
2020/11/17 20:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポージー - この投稿者のレビュー一覧を見る
この歌人は死と生の境に切迫している。死の香りのする歌集であるのに、しこりのような熱を読者にえぐりこませてしまうのはそのためだろう。