「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
窒息死に向かう日本経済 (角川新書)
著者 浜矩子 (著)
政府が打ち出す働き方改革の「多様で柔軟な働き方」は、国民を際限なく働かせ、GDPを上げようとする魂胆によるもの。カネもモノもヒトも呼吸困難で窒息死に向かっている日本の現状...
窒息死に向かう日本経済 (角川新書)
窒息死に向かう日本経済
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
政府が打ち出す働き方改革の「多様で柔軟な働き方」は、国民を際限なく働かせ、GDPを上げようとする魂胆によるもの。カネもモノもヒトも呼吸困難で窒息死に向かっている日本の現状を分析し、打開策を探る。【「TRC MARC」の商品解説】
働き方改革のもと、政府は「多様で柔軟な働き方」を打ち出しているが、残業代ゼロ法案や高度プロフェッショナル制度など、政府が企む裁量労働制の拡大は、国民を際限なく働かせ、とにかくGDPを上げようとする魂胆によるもの。国の借金は膨れ上がるばかりで、株式市場も日銀と年金資金の買い支えによる張りぼて状態。モノづくり国家の「攻めのガバナンス」のプレッシャーで、大手製造業には不祥事が相次ぎ、年金をはじめ将来不安に怯える国民は、さらに縮み込むばかり。カネ(資本)もモノ(企業)もヒト(国民)も、まさに呼吸困難だが、どうしてここまでひどい状態になったのか。窒息死に向かう日本の現状を分析し、窒息死しないための打開策を探っていく。【商品解説】
目次
- 序章:政策がもたらす呼吸困難:いまなぜ、再び「アホノミクス本」なのか
- 第1章:カネの世界の呼吸困難:死に行く国債の海、腐り行く株式の海
- 第2章:モノの世界の呼吸困難:魔の手につかまった日本の製造業
- 第3章:ヒトの世界の呼吸困難:柔軟に多様にスマートに使い倒されて行く社会到来
- 終章:魔の手から逃れるためには
著者紹介
浜矩子
- 略歴
- 〈浜矩子〉1952年生まれ。一橋大学経済学部卒業。三菱総合研究所ロンドン駐在員事務所長、同研究所主席研究員を経て、同志社大学大学院ビジネス研究科教授。専門はマクロ経済分析、国際経済。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
日本の経済の現状を分析し、打開策を打ち出した画期的な書です!
2018/07/11 09:56
5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、日本経済の現状を丁寧に分析し、現代の問題を解決し、打開していく方法を考察した良書です。現在、我が国では政府内で働き方改革なるものが進められています。しかし、本書の著者は、これは私たちを極限まで働かせようという意図が見られると痛烈な批判をしていす。そこで、こうした現状を打開していくためには、どういうことが必要で、どのように対処していけばよいのかを具体的に示し、私たちに未来への方向性を示唆してくれる画期的な書です。
紙の本
わかりやすい
2022/11/05 18:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今後の日本経済の行方について、わかりやすくてよかったです。数年前の発行ですが、当たっていることが多く、驚きました。