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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/07/26
- 出版社: 集英社インターナショナル
- サイズ:20cm/515p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7976-7356-2
紙の本
真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男
著者 田崎 健太 (著)
プロレス黄金時代にタイガーマスクとして一世を風靡した佐山サトル。「UWF」脱退、「修斗」との訣別…。膨大な取材をもとに、“孤高の虎”の真実を明らかにする。『KAMINOG...
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商品説明
プロレス黄金時代にタイガーマスクとして一世を風靡した佐山サトル。「UWF」脱退、「修斗」との訣別…。膨大な取材をもとに、“孤高の虎”の真実を明らかにする。『KAMINOGE』連載に書き下ろしを加えて単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
プロレス界最大のアンタッチャブル――
総合格闘技を創ったタイガーマスクの真実!
1980年代前半、全国のちびっ子を魅了し、アントニオ猪木を凌ぐ新日本プロレスのドル箱レスラーとなったタイガーマスクは、なぜ人気絶頂のまま2年4ヵ月で引退したのか?
UWFにおける前田日明との“不穏試合”では何が起きていたのか? 自身が創設した総合格闘技「修斗」と訣別した理由は?
現在も「21世紀の精神武道」へのあくなき追求を続ける佐山サトルは、その先進性ゆえに周囲との軋轢を生み、誤解されることも多かった。
謎多きその素顔に『真説・長州力』の田崎健太が迫る。佐山サトル本人への長期取材に加え、前田日明、長州力、藤原喜明、中井祐樹、朝日昇ら多数のプロレスラー、格闘家、関係者の証言で綴る超重厚ノンフィクション。
“孤高の虎”の真実が今、明かされる!
【目次】
プロローグ 佐山サトルへの挑戦状
第一章 父親のシベリア抑留
第二章 プロレス狂いの少年
第三章 ガチンコの練習
第四章 『格闘技大戦争』
第五章 サミー・リー、イギリスを席巻
第六章 タイガーマスク誕生
第七章 結婚とクーデター
第八章 電撃引退
第九章 “格闘プロレス”UWF
第十章 真説・スーパータイガー対前田日明
第十一章 佐山サトルの“影”
第十二章 初代シューターたちの苦闘
第十三章 バーリ・トゥードの衝撃
第十四章 ヒクソン・グレイシーと中井祐樹
第十五章 修斗との訣別
エピローグ “孤高”の虎
【本の内容】
著者紹介
田崎 健太
- 略歴
- 田崎 健太(たざき けんた)
1968年、京都市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、小学館『週刊ポスト』編集部などを経てノンフィクション作家。
著書に『偶然完全 勝新太郎伝』、『維新漂流 中田宏は何を見たのか』、『ザ・キングファーザー』、『球童 伊良部秀輝伝』(ミズノスポーツライター賞優秀賞)、
『真説・長州力 1951-2015』、『電通とFIFA サッカーに群がる男たち』、『ドライチ ドラフト1位の肖像』など
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電子書籍
格闘技というジャンルを越えて、歴史の真実を、物事の本質を追求していこうとする姿勢に、真のジャーナリズム、ノンフィクションの在り方を見た。
2023/03/09 09:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
昭和の新日本プロレス絶頂時のスーパーヒーロー タイガーマスク。
第1次UWFの象徴 スーパータイガー。
そして、格闘技団体 修斗の創設者・佐山サトル。
プロレスファン、格闘技通の間でその名を知らぬものはいない。
大きな大きな影響を与え、今でも語り草になっている。
だが、その実像、その人物にキッチリと向かい合って記録に残されてきたものは殆どなかった。
都市伝説のような流言飛語。
根拠の曖昧な噂話。
武勇伝から罵詈雑言まで、巷には溢れかえっている。
著者は、真正面から佐山本人に向かい合い、丹念な取材で掴んだ情報、疑問、見解をぶつけていく。
その一つ一つに極めて誠実に答えていく佐山。
事実とは何か。
真実とは何か。
格闘技というジャンルを越えて、歴史の真実を、物事の本質を追求していこうとする姿勢に、真のジャーナリズム、ノンフィクションの在り方を見た。
骨太で読み応えのある好著。
紙の本
事実とは何か。真実とは何か。徹底した取材で明らかにされる、佐山サトルの実像。
2023/02/07 11:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
「正当なノンフィクション作品は、取材対象を傷つける可能性を内部に孕んでいる。取材とは心の中へ踏み込んで、触れられたくない記憶を掘り起こす作業でもあるからだ」(プロローグ 佐山サトルへの挑戦状)
昭和の新日本プロレス絶頂時のスーパーヒーロー タイガーマスク。
第1次UWFの象徴 スーパータイガー。
そして、格闘技団体 修斗の創設者・佐山サトル。
プロレスファン、格闘技通の間でその名を知らぬものはいない。
大きな大きな影響を与え、今でも語り草になっている。
だが、その実像、その人物にキッチリと向かい合って記録に残されてきたものは殆どなかった。
都市伝説のような流言飛語。
根拠の曖昧な噂話。
武勇伝から罵詈雑言まで、巷には溢れかえっている。
著者は、真正面から佐山本人に向かい合い、丹念な取材で掴んだ情報、疑問、見解をぶつけていく。
その一つ一つに極めて誠実に答えていく佐山。
事実とは何か。
真実とは何か。
格闘技というジャンルを越えて、歴史の真実を、物事の本質を追求していこうとする姿勢に、真のジャーナリズム、ノンフィクションの在り方を見た。
骨太で読み応えのある好著。