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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/09/10
- 出版社: 誠文堂新光社
- サイズ:21cm/303p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-416-51874-8
- 国内送料無料
紙の本
草木の種子と果実 形態や大きさが一目でわかる734種 増補改訂 (ネイチャーウォッチングガイドブック)
著者 鈴木庸夫 (著),高橋冬 (著),安延尚文 (著)
身近な環境で見られる草木の中から、自生種を中心に734種類を選び、その種子果実を生態写真や標本写真を用いて紹介。特集ページでは、外国産の種子果実や、南方から海岸に漂着する...
草木の種子と果実 形態や大きさが一目でわかる734種 増補改訂 (ネイチャーウォッチングガイドブック)
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商品説明
身近な環境で見られる草木の中から、自生種を中心に734種類を選び、その種子果実を生態写真や標本写真を用いて紹介。特集ページでは、外国産の種子果実や、南方から海岸に漂着する種子果実なども掲載する。【「TRC MARC」の商品解説】
植物の種子や果実には、子孫を残し分布を広げるための仕組みが隠された興味深い存在です。
しかも、その仕組みが造形の美しさやおもしろさをも生み出しています。
本書では野生の草木を中心に734種類以上の種子・果実を収録し、
それらの形態的特徴や散布の方法について紹介しています。
写真は野外で見られる果期の姿に加え、種子を方眼紙に置いて撮影し
実際の大きさがわかりやすいように工夫。
また近似種同士が比較できるように配慮しています。
その他、世界の変わった果実や動物糞の中の種子など、雑学コラムも充実しています。
■目次抜粋
植物の種子・果実とは?
種子散布のいろいろ
種子果実図鑑(マツムシソウ目、セリ目、キク目、モチノキ目、ナス目、シソ目…)
コラム:香辛料になるセリ科植物の種子、フィールドサインの中の種子、流れ着く種子&果実たち…
索引
*********************************************************************【商品解説】
目次
- 植物の種子・果実とは?
- 種子散布のいろいろ
- 種子果実図鑑(マツムシソウ目、セリ目、キク目、モチノキ目、ナス目、シソ目…)
- コラム:香辛料になるセリ科植物の種子、フィールドサインの中の種子、流れ着く種子&果実たち…
- 索引
著者紹介
鈴木庸夫
- 略歴
- 〈鈴木庸夫〉1952年東京生まれ。植物写真家。著書に「散歩で見かける草花・雑草図鑑」など。
〈高橋冬〉1952年岩手県生まれ。植物ライター。アントフォトに勤務。鈴木庸夫とともに図鑑制作などに携わる。
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紙の本
種子と果実に特化
2018/11/06 16:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
734種もの果実・種子を写真で紹介する図鑑。増補改訂前は632種だったのがかなり増えている。分類もAPG植物分類体系第4版に準拠となった。
種子には1ミリ方眼の目盛りも入っている。1ミリ前後の小さい種子は実だけが目にとまって種子はスルーしてしまうかもしれないが、識別するときには重要だ。良く似たもの(例えばヤマブドウ・エビヅル・サンカクヅル)などは葉の特徴なども並べてあるので比較しやすくてありがたい。
一頁に数種類ずつ、種子と実の写真に短い説明をつけてあるだけでも700以上掲載するとなれば結構厚い。紙質も良いので持ち歩く図鑑としては少し重い感じである。写真を撮ってかえって、後で確認するために使う方がよさそうだ。
花や葉は載っていないので、そこは現地で確認しておき、別の図鑑も用意してクロスチェックするというような使いかたが必要だろう。
検索表などはなく、並びも分類順なので「秋に赤い実・落葉・葉に鋸歯アリ・・」といった形での探し方は考えられていない。あくまで「種子と果実」に特化している。