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紙の本
「生命多元性原理」入門 (講談社選書メチエ)
著者 太田邦史 (著)
「多様性」をキーに、DNA組換えやエピゲノム、進化や発生の原理など、最先端生物学の核心を明快に解説。さらに、人間にとって根源的な「多元性」の原理へと読者を誘う。トップラン...
「生命多元性原理」入門 (講談社選書メチエ)
「生命多元性原理」入門
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商品説明
「多様性」をキーに、DNA組換えやエピゲノム、進化や発生の原理など、最先端生物学の核心を明快に解説。さらに、人間にとって根源的な「多元性」の原理へと読者を誘う。トップランナー研究者による生命科学入門。【「TRC MARC」の商品解説】
なぜ生命は「多」を求めるのか?
遺伝、発生、進化の基本から最先端生命科学の肝まで、トップランナーが明快に解説する驚異の入門書
なんで地球にはこんなやたらに生き物がいるんだろう?
遺伝、発生、進化……なんでこんな複雑なシステムができたんだろう?
それには深いわけがある!
「多様性」をキーにして、DNA組換えやエビジェネティクス、進化や発生の原理など、最先端生命科学のキモを明快に解説。さらに、いま注目の新技術「CRISPR」や非コードDNAの科学的意味がジャック・デリダの思想と響き合うことの発見まで、最新の生命像と現代思想との共鳴させながら、根源的な「多元性」の原理へと読者を誘う。
【本書の内容】
第一章 地球生命史と生命多元性
第二章 DNAから考える
第三章 究極的目的から考える
第四章 「個体」と「発生」から考える
第五章 生命の多元性、人間の多元性【商品解説】
目次
- 第一章 地球生命史から考える
- 第二章 DNAから考える
- 第三章 究極的目的から考える
- 第四章 「個体」と「発生」から考える
- 第五章 生命の多元性、人間の多元性
著者紹介
太田邦史
- 略歴
- 〈太田邦史〉1962年東京生まれ。東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻博士課程修了。理学博士。東京大学大学院総合文化研究科教授。書著に「エピゲノムと生命」「自己変革するDNA」など。
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ソシュールやデリダもでてくる生物学概論。
2018/10/29 15:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学の文化系に向けての、数式を使わない、生物学概論講義というところ。
文科系にもわかりやすいことを目指したようだが、それでも専門用語は避けられず、結構頻繁に出てくる。特に前半は生物学の基礎や歴史などなのでその傾向が強い。
「やっぱり難しい」と思った場合は、最後の第五章から読み始めても良いかもしれない。ソシュールやデリダなどを引用して生物学と哲学を歩み寄らせようとする章である。ここを読んで興味がわいたら、著者がつなげた生物学はどんなものかをさかのぼって理解すると少しは読みやすくなるかもしれない。(逆にこの章は哲学が苦手な人にはわからないかもしれないが。。。。)