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商品説明
トニ・モリスンからドン・デリーロまで、現代アメリカ文学に描かれた「保守」なるものの諸相について多角的に考察する。2016年12月開催のシンポジウムをもとに書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
トニ・モリスンからドン・デリーロまで、現代アメリカ文学に描かれた「保守」なるものの諸相について多角的に考察する。【商品解説】
目次
- はしがき―トランプ現象と、現代アメリカ文学の「保守(性)」について語ること【山口和彦】
- 1 姉妹の選択―モリスンの『ホーム』にみる「保守」としてのセルフ・ヘルプ【深瀬有希子】
- 2 ニューディールと「保守」の倫理―コーマック・マッカーシーの『果樹園の守り手』における市民的反抗の精神【山口和彦】
- 3 失われた学費―ウィラ・キャザー「オールド・ミセス・ハリス」と左派批評【山本洋平】
- 4 老兵死す―ヘミングウェイの『河を渡って木立の中へ』と冷戦【辻秀雄】
- 5 ジョン・オカダ『ノー・ノー・ボーイ』論―アメリカ社会の主流とマイノリティの境界【安原義博】
- 6 ブルース・スプリングスティーンの複眼的視線―デューイ、スタインベック、ガスリー、そしてスプリングスティーンへ【遠藤朋之】
- 7 カーソン・マッカラーズと少女の夢―『結婚式のメンバー』における保守とリベラル【佐々木真理】
- 8 冷戦終結とジョン・アップダイク的中産階級の変質―9・11後のネオコンとネオリベラリズムの時代への応答【中谷崇】
- 9 戯れるアトムとイヴ―ボビー・アン・メイソンの南部原発小説『アトミック・ロマンス』【渡邉真理子】
収録作品一覧
はしがき−トランプ現象と、現代アメリカ文学の「保守(性)」について語ること | 山口和彦 著 | 5−17 |
---|---|---|
姉妹の選択 | 深瀬有希子 著 | 19−42 |
ニューディールと「保守」の倫理 | 山口和彦 著 | 43−71 |
著者紹介
山口 和彦
- 略歴
- 〈山口和彦〉上智大学文学部准教授。
〈中谷崇〉横浜市立大学国際総合科学部准教授。
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