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商品説明
不治の病を抱えながらも、恐るべき執念で菅江真澄研究に没頭した内田武志。内田はどのようにして真澄研究を進めたのか。真澄研究以前に行った方言研究の方法を捉え直すとともに、偉業をなした内田の軌跡を追う。【「TRC MARC」の商品解説】
不治の病を抱えながらも、恐るべき執念で菅江真澄研究に没頭した内田武志。
内田はどのようにして菅江研究を進め、『菅江真澄遊覧記』・『菅江真澄全集』の翻訳・校訂を行ったのか。そしてそこにはどのような協力者がいたのか。
菅江真澄が行った方言研究の方法を捉え直すとともに、偉業をなした内田の軌跡を追う。
菅江真澄(すがえ・ますみ)
1754~1829。江戸時代後期の旅行家、博物学者。北東北と南北海道をくまなく歩いて詳細な日記を残し、さらに地誌に取り組んだ。
内田武志(うちだ・たけし)
1909~1980。不治の病・血友病を抱えていたが、人々の支援を受けて研究を続けた。戦前は故郷・秋田県鹿角や移住した静岡県の方言研究に励み、秋田県に疎開してから、戦後は菅江真澄研究に取り組んだ。【商品解説】
目次
- 歩けぬ内田武志と歩く宮本常一
- Ⅰ 秋田県鹿角の方言と昔話の発表
- Ⅱ 静岡県と星座の方言の集大成
- Ⅲ 戦後の菅江真澄研究の出発
- Ⅳ 『菅江真澄遊覧記』と『菅江真澄全集』の偉業
- Ⅴ 菅江真澄と内田ハチ―科学・教育・図絵―
- Ⅵ 真澄のまなざしを考える―あきた遺産の再評価―
- Ⅶ 菅江真澄を世界の遺産に
- Ⅷ 日本のナマハゲ、世界のナマハゲ
収録作品一覧
秋田県鹿角の方言と昔話の発表 | 17−57 | |
---|---|---|
静岡県と星座の方言の集大成 | 58−97 | |
戦後の菅江真澄研究の出発 | 98−135 |
著者紹介
石井 正己
- 略歴
- 〈石井正己〉1958年東京生まれ。東京学芸大学教授、柳田國男・松岡家記念館顧問、韓国比較民俗学会顧問。日本文学・民俗学専攻。著書に「日本の昔話百科」など。
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