松竹と東宝~興行をビジネスにした男たち~
著者 中川右介
本書は白井松次郎と大谷竹次郎の「松竹」兄弟と東宝、宝塚を含む阪急グループの創業者の小林一三の物語である。劇場の売店の子と裕福な商家に生まれた慶應義塾卒という対照的な両者は...
松竹と東宝~興行をビジネスにした男たち~
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商品説明
本書は白井松次郎と大谷竹次郎の「松竹」兄弟と東宝、宝塚を含む阪急グループの創業者の小林一三の物語である。劇場の売店の子と裕福な商家に生まれた慶應義塾卒という対照的な両者は看板役者、大劇場をめぐって数十年のあいだ、しのぎを削る。それが現在の松竹による歌舞伎の独占、阪急グループの東宝、宝塚の繁栄につながっていく――。膨大な資料を読み解いて描き出した、新たな演劇史。
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へえー
2018/09/01 06:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ほとんど積読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
東宝と松竹の関係では、長谷川一夫の移籍問題で、傷害事件が起ったことぐらいしか知らなかった。現在もそうだけど、興行ビジネスにはいろいろあるんだ。