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商品説明
【萩原朔太郎賞(第26回)】猪たちの棲みかを見たことがない 山の奥の人知れぬところ 猪の家族は睦みあうのか(「帰郷者」より) 広島での幼少期、父母の記憶、戦争の傷痕、何世代もの夢。長い時間を包含し、生けるものたちの愛と痛みを見つめる詩集。【「TRC MARC」の商品解説】
どこに行っても春先には不意に
喇叭水仙に会った
けれど本当の喇叭水仙の咲く場所はわたしだけが知っていた (「喇叭水仙」)
生けるものたちに
「一番やさしいものが/太古の野原に咲き出していた」。
巡る季節、渦巻く音楽。広島での幼少期、父母の記憶、戦争の傷痕、何世代もの夢。
長い時間を包含し、生きるものたちの愛と痛みを見つめる。10年ぶりの新詩集。【商品解説】
著者紹介
中本 道代
- 略歴
- 1949年 広島県佐伯郡(現広島市佐伯区)に生まれる。
5歳のころ広島市に転居。広島女学院中学・高校を経て京都大学文学部哲学科卒業(美学美術史専攻)
1985年第2回現代詩ラ・メール新人賞受賞、詩集『春の空き家』(1982年・詩学社)、『四月の第一日曜日』(1986年・思潮社)、『ミルキーメイ』(1988年・思潮社)、『春分 vernal equinox』(1994年・思潮社)、『黄道と蛹』(1999年・思潮社)、『花と死王』(2008年・思潮社、第18回丸山豊記念現代詩賞)、『現代詩文庫 中本道代詩集』(2012年・思潮社)
エッセイ集『空家の夢』(2004年・ダニエル社)がある。
「Ultra Bards(ユルトラ・バルズ)」「オレンジ」同人。
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