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紙の本
月明かりの海辺で 下 (扶桑社ロマンス)
著者 ノーラ・ロバーツ (著),香山栞 (訳)
銃乱射事件から数年後。芸術家となったシモーネは、アトリエのある海辺の町で、警察署長として働くリードと出会う。一方で、事件の関係者をひとり残らず消し去るために、犯人の妹・パ...
月明かりの海辺で 下 (扶桑社ロマンス)
月明かりの海辺で(下)
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商品説明
銃乱射事件から数年後。芸術家となったシモーネは、アトリエのある海辺の町で、警察署長として働くリードと出会う。一方で、事件の関係者をひとり残らず消し去るために、犯人の妹・パトリシアが新たな殺戮を繰り返していた−。【「TRC MARC」の商品解説】
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電子書籍
サスペンス小説、ロマンス風味
2018/09/14 15:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆきちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻でようやく出会ったと思ったヒロインとヒーローですが
下巻でもゆっくりじっくり関係を進めていきます。
サスペンス要素に加え、凄惨な事件のトラウマ
そこから立ち直る過程、絆、人間同士の繋がりを中心に据えているので
ロマンスがどうしても薄味になりがちです。
サスペンスとしては今まで読んだサスペンスロマンスの中では
深みがあって良かったですが、猟奇殺人もの、ミステリものを
読み慣れていると、色んな意味でカタルシスが足りないなと感じます。
殺されてる人が、誰だっけ?この人?っていう
名前聞いてもパッとわからない人たちばかりだったのもハラハラ感を半減させていると思う。
ノーラロバーツを選ぶとき、そんなにホットシーンはなくてもいいけれど、
やはりロマンス部分が重要になってくると思うのですが
今作では少し物足りなかったかなと思います。
ヒロインの祖母(この人が隠れヒロインじゃないかな)や
ヒーローの元相棒など魅力的な女性がヒーローの周りにたくさんいて
ヒロインの影が薄かったのも要因かも。
わたしの気分に合っていなかっただけで
読み応えは十分ありました。