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商品説明
律令制導入に至るまでの上毛野地域について、支配氏族の交代と、各渡来系集団がもたらした仏教思想・文化や新技術の対応関係に着目。中央と東国が共有する普遍的な枠組みと上毛野の個性を摘出する。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 第Ⅰ部 地域支配
- 第一章 「葛城」県と「毛野」県
- 第二章 古代の「山田」と上毛野
- 第三章 韓半島をめぐる対外関係と上毛野
- 第四章 鏑川流域からみた地域情勢
- 第Ⅱ部 信仰
- 第五章 古代仏教の伝来と上毛野
- 第六章 地域仏教の生成と上野国
- 第七章 地域仏教の具体相と上野国
- 第八章 大寺院「食封」と上野国
著者紹介
関口 功一
- 略歴
- 〈関口功一〉1959年群馬県生まれ。専修大学博士(歴史学)。群馬県立前橋工業高校教諭。著書に「日本古代地域編成史序説」「東国の古代地域史」など。
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