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紙の本
ダルちゃん 1
著者 はるな 檸檬 (著)
普通の人に「擬態」しても、生きづらい。 ダルダル星人の姿を隠して、一生懸命に「働く24歳女性」に「擬態」するダルちゃん。ダルちゃんは「普通」じゃない。そのままの姿だと気...
ダルちゃん 1
ダルちゃん 1
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:1,870円(17pt)
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商品説明
普通の人に「擬態」しても、生きづらい。
ダルダル星人の姿を隠して、一生懸命に「働く24歳女性」に「擬態」するダルちゃん。
ダルちゃんは「普通」じゃない。そのままの姿だと気持ち悪がられます。
だから社会のルールを一生懸命覚えて、居場所を探します。
誰かに合わせて生きていると、自分が本当は何を考えているのかわからなくなるけれど、
それで相手が喜んでくれているのなら、人に合わせることの、何がいけないのだろう――。
資生堂のウェブ花椿にて2017年10月~2018年10月に連載されていた本作。連載時より「しんどいけれど、読む手がとまらない」「ダルちゃんは、私だ」と大反響の声が集まった傑作コミックを、フルカラーで単行本化。
孤独への強烈な自覚のある人物が創作に目覚める過程を通じて、
自身の「ほんとうの言葉」を獲得していく姿は、圧巻です。
くるおしいほどの切実さが胸に迫る傑作コミック。
【編集担当からのおすすめ情報】
著者のはるな檸檬氏は、宝塚ファンの日常を描いた『ZUCCA×ZUCA』や、自身の読書遍歴を描いたコミックエッセイ『れもん、よむもん!』等で、日常の微細な心の動きをすくいとる描写が大人気です。
そんな著者の最新作は、これまでとは趣が異なり、女性の生きづらさや、創作に携わる人物の孤独を描き出す長篇作品です。
生きづらくても、しんどくても、
それでもなお生き続けていこうとこの世にふみとどまるすべての「わたしたち」は、
きっともうひとりのダルちゃんです。
著者の新たな代表作と言える傑作です。ぜひお読みください。【商品解説】
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電子書籍
大事にしたい一冊
2021/12/15 12:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:suzu - この投稿者のレビュー一覧を見る
人と違うことを怖がり自分らしくいたいけれどできず、普通を装って生きてきた主人公が、傷つきながらも前に進んでいく物語。共感できる部分が多く、時に一緒に傷つきながら読みました。最後はじんわりと心温まり、読んでよかったと思える漫画でした。柔らかな絵のタッチも、ストーリーに合っていました。ずっと大切に持ち続けて、ふとした時にきっと読み返してしまう、そんな漫画です。
電子書籍
手放したくない可愛さと強さ
2020/06/08 17:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さっくー - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の可愛さと内容への興味から購入しました。想像していた以上に、表紙も中の絵も可愛いかったです。ダルちゃんは意外と中身が黒く笑、強くもあり、ダルちゃんの変化に惹きつけられます。断捨離のため手放そうかなと思うたびに読み返しては、手放せないなぁと思う本です。
電子書籍
イマイチ
2019/05/22 21:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぺろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙が可愛いので読んでみたのですが・・・。
主人公がダルダル?な姿になったりするので、あまりよくわからないというか理解しにくい部分もあり・・・個人的にはイマイチに思えた作品です。
電子書籍
「普通」の難しさ
2019/04/27 01:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黒豆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当はダルダル星人だけれど、「普通の」人間のOLに擬態しているダルちゃん。
これまで周囲の人間と違うことで苦しんできたので、必死に回りに合わせて振る舞まう姿は正直読んでいて辛いです。
周りから浮かずに「普通」に生きるって結構難しい。
電子書籍
自分だけが
2019/02/27 23:09
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
共感できませんでした。
ダルちゃんの「自分だけがつらい、自分だけが大変」みたいなのがイラっとします。
電子書籍
弱者の視点
2018/12/22 23:54
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
周囲に合わない自分を何とか虚飾して、派遣社員として日々を過ごしているOLが主人公。パワハラ・セクハラ・モラハラな人物からの攻撃を、心を殺してやり過ごす様子が痛ましい。(最初は、心を殺していることに気づいてすらいない)この世知辛い社会における弱者からの視点で描かれた世界観は、ある程度は私とも共有できるし、共感できる部分も多かった。