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紙の本
天地ダイアリー (フレーベル館文学の森)
著者 ささき あり (作)
木下広葉、潮風第一中学1年A組。マスクをしないと家から出られないぼくは、スクールカーストのなかで下層にいる。淡々と作業をすればよさそうな栽培委員会に入ったけれど、そこは個...
天地ダイアリー (フレーベル館文学の森)
天地ダイアリー
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商品説明
木下広葉、潮風第一中学1年A組。マスクをしないと家から出られないぼくは、スクールカーストのなかで下層にいる。淡々と作業をすればよさそうな栽培委員会に入ったけれど、そこは個性的なメンバーばかりで…。【「TRC MARC」の商品解説】
中学1年の木下広葉は小学生のときの友人関係がトラウマとなり、軽度のマスク依存症となる。新しい環境で失敗のないように力むが、栽培委員会の個性的なメンバーのおかげでしだいに気持ちがほどけていく。【商品解説】
著者紹介
ささき あり
- 略歴
- 〈ささきあり〉出版社勤務を経てフリーランスの編集記者に。仕事と育児のかたわら、児童文学の創作にいそしむ。「おならくらげ」でひろすけ童話賞受賞。他の著書に「ぼくらがつくった学校」など。
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紙の本
『天地ダイアリー』
2022/06/08 19:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2〜3年に一度、父の転勤により転校を繰りかえしてきた木下広葉(きのした ひろは)
こんどは中学入学のタイミングで新しい学校に入学
小学校の苦い経験からクラスのカーストでは「下層」、どこかに居場所を見つけて目立たないように学校生活を送ろうとしている
そして広葉は
〈マスクをしないと、家から出られない──。〉
全員参加の委員会もカースト下位と目される栽培委員会を選ぶ
〈いつになったら、ぼくは学校で楽に息ができるようになるのだろう……。〉
しかし、活動を始めると委員会の同級生や先輩たちは個性的なメンバーばかり
いっしょに植物を育てるうちに広葉も少しずつ変わっていき……
〈もうマスクはいらない。〉
まわりの目が気になって生きづらさをかかえる中学生の成長物語
小学校高学年から読んでおきたいフレーベル館「文学の森」レーベルから、2018年11月刊
〈傷つくのを恐れて心をなくすより
傷つく心を抱えて生きていきたい〉──帯のコピー
心情の変化を象徴するマスク、呼称、花に着目して読み解くのも一興
タイトルに使われている「天地」も重要なモチーフになっている
※p.44〈オリエンテーリング〉⇒〈オリエンテーション〉か
紙の本
スクールカースト
2019/01/06 22:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
スクールカーストは学校生活を送っていると、意識せずにはいられないものかもしれないな。
過去やらかしたことがあると余計に…。
前向きにいこうぜ!