紙の本
森見登美彦さんを作った100作が載っている
2019/07/12 13:03
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投稿者:zukinor - この投稿者のレビュー一覧を見る
森見登美彦さんの小説が好きで、「森見登美彦さんを作った100作」が載っていたので購入しました。何から影響を受けたのかがよくわかり、それらの本も読んでみたくなります。
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創作活動の源
2022/09/03 15:07
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
想像力あふれる作品の数々を、世に送り出してきた森見登美彦さん。そのルーツとなった1冊や、幅広い交遊関係が伝わってきました。
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自己解説が良いです
2020/11/17 16:14
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が書いた作品の説明が良いです。
作家活動放棄の時期があったんですね。
知らなかった。
復帰できて何よりです。
次の作品を楽しみに待ちます。
紙の本
どこを開けても
2019/02/03 21:38
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投稿者:iogimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
どこを開けても登美彦氏
ぎちぎちに詰め込んだ村上開進堂のクッキーみたいな
業界内からの登美彦氏への愛があふれています。
ちょっとお高いなぁと思いながら購入しましたが
未掲載作品(掌編)が読めるのは
非業界のファンにとってもお得感あり。
難癖つけるとすれば恩田陸氏とのつーしょっと
恩田氏の作品は好きですが
熟年女性の顔写真はいらないです・・・
恩田氏なにかコネでもあって載っかったのか?
とまれ永久保存できるかはともかくも
しばらくの間は登美彦氏読むための副読本に。
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『影響を受けた100作品』だけでもう買う価値があったと思う。
さらに読み切りがあり、自作の解説がありで盛りだくさんの内容だった。
「永久保存版」の文句に偽りなし
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タイトルの通り、森見登美彦に関して可能な限りあらゆることを取り上げたムック本。
森見登美彦との対談や、これまでの作品に対する本人の解説、いくつかの短編などが収録されている。
恩田陸との対談が収録されてるのを知って即買い。巻末に複数作品に登場した人物やアイテムが辞書形式で整理されているので助かる。
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ずっと読みたくて買った本
全体的に文字がたくさんでボリューミー!
読み終わるのに時間がかかった!
森見さんのホラーっぽい作品が苦手だったんだけど、
たしかに、こういう引き出しもあるのね、と思うとすごい才能とは思う
でも腐れ大学生を待ちわびているわたしがいることも確か…
『太陽の塔』、読み返したいなぁ…
評論文についてはちょっと恥ずかしいなぁと思いつつ読んだけど、全体的に森見愛で溢れた一冊
あと読んでない作品は2作品くらいだったから、読破したい!!
あとやっぱりよくポロシャツ着てるイメージ!
ご本人に会ってみたいなぁ…
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森見登美彦、デビューからの全作品のロングインタビュー+単行本未収録小説。
あらゆる角度から森見登美彦の人となりが語られる。
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「迷走の軌跡」というロングインタビューに始まり、恩田陸氏などとの対談、小説家や漫画家などによる寄稿エッセイという「外堀」、森見氏自身による全著書解説エッセイ、自身を作った100作などの「内堀」、それぞれを埋めていくファンブック。単行本未収録小説が入っていたのも嬉しい。
書店員座談会は森見氏が本屋さんに愛されてるのをうかがい知れるし、何より小説家・森見登美彦を作ったと言われる通称“明石氏”との対談が最高であった。まさに竹馬の友。さらに、文学者や評論家による論考が、氏のヘンテコな世界を丁寧に解説してて面白い。
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実に豪華な一冊!一番の読みどころはロングインタビューだろう。自作について大いに語ってくれる貴重な対談になっている。他にも「森見登美彦をつくった100冊」とか、また読まないといけない本が増えてしまった。未発表小説三篇の中では「大草原の小さな家」が良かった。この一人世界文学名作全集シリーズ継続してくれないかなあ。ファンならば間違いなく買って読むべし。永久保存版。
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3月に京都のバルで購入。同時購入した「美女と竹林アンソロ」と比べるととてもよかった。
恩田さんも自分の好きな作家なので対談はうれしい。二人とも育ちが良い感じの作風が似ている。
短編3つもそれぞれ別路線だが森見氏の世界観で、どれも好き。
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オモチロイ(*^^*)♪モリミーの作品をもう一度全部読みたくなった!「熱帯」だけまだ読んでいないけれど、それを読むのも楽しみ~(*^^*)明石氏との対談が良かった♪腐れ大学生や毛玉の話をもっと読みたいな~(^^)なむなむ。
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短篇3作をはじめ、 著者本人による全小説解説エッセイ、カラーグラビアで見る森見登美彦の仕事場、 5万字にわたるインタビュー、事典、年譜等の資料も大充実。
デビュー15年、創作の秘密に迫る永久保存版。
サブタイトルの『作者は机上で冒険する!』が、もう素敵。
特に好きな企画は
『森見登美彦をつくった100作』と『森見登美彦の仕事場』、あと、単行本未収録の短編3作。
小さい頃からいろんな本を読んでいたんだなぁ。
小中高で印象に残ってる本、こんなにはあげられないかも。
自分も読んでた「ぽっぺん先生」を見つけて嬉しい。
仕事場写真もカラーでありがとうございます
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・3つの読み切り。
・恩田陸氏含む2名との対談。
→恩田氏の「謎」の扱い方について。なるほど。。
『マルホランド・ドライブ』という映画も気になる。
何より森見氏のリクエストが『三月は深き紅の淵を』で、恩田氏の「いつかチャレンジしてみます!」のコメントに歓喜。これ、すごく好きな作品なので!!
・ロングインタビュー。
・寄稿エッセイ。
・特別特集100冊紹介。
→ぽっぺん先生とか懐かしい!!これ、いい企画だなぁ。。
・仕事場のカラー写真。
→仕事場の、買った本をしまうのではなく、すべて壁一面に並べて
「好きな本の姿をいつでも見ることができ、いつでも手に取って拾い読みできるという状況は、私にとってインスピレーションの源の一つだ」
いいなぁ。。。定年後とか、古くても広い部屋に住んで、こういうことしたい。。。
と盛り沢山で音楽アーティストのシングル集アルバムのような満足感。
メディア化された作品しか読んだことないけれど
デビュー作含め、順に読んでいこうかな。。。
読み終えて、改めて森見氏のコメントと比較したい。
100作が自分の知っている本も多くて、とても懐かしい。
ブクログでも、作家別本棚特集とかやってくれないだろうか。。
もしくは年毎のベスト5を毎年選出してもらう、とか。
『大草原の小さな家』
→ほんわか系なのかホラー系なのか、着地点にどきどきしながら読み進めた。
『聖なる自動販売機の冒険』
→メディア化した作品に近い雰囲気
『金魚鉢をのぞく子ども』
→恩田氏との対談で
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終盤にさしかかると、まるで読み終わってしまうのを阻止するかのように文字サイズが小さくなり、内容はいよいよディープでマニアックかつ濃厚なものとなり、あやうく森見ワールドから抜け出せなくなるところでした。