- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2018/12/21
- 出版社: 東洋経済新報社
- ISBN:978-4-492-06210-4
天皇を救った男 笠井重治
著者 七尾和晃
戦後史が動くとき、必ずこの男がいた。日米開戦回避工作、天皇の戦犯訴追回避、ニクソン電撃訪中歴史的事件の背後で、「密使」を務めた謎の人物の正体とは?歴史に位置付けられざるバ...
天皇を救った男 笠井重治
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商品説明
戦後史が動くとき、必ずこの男がいた。
日米開戦回避工作、天皇の戦犯訴追回避、ニクソン電撃訪中
歴史的事件の背後で、「密使」を務めた謎の人物の正体とは?
歴史に位置付けられざるバックチャネル(裏面史)がいま蘇る。
波乱の生涯を描く初の本格評伝。
<本文より>
占領軍司令部でマッカーサーに間近で仕えたフェラーズは日本通として知られた将校だった。笠井は、フェラーズの奮闘を間近で見ていただけではなかった。フェラーズがマッカーサーに提出し、天皇制護持を進言した建白書の作成そのものに、笠井は深く関わり、フェラーズの活動を裏で支えていたのである。しかし、笠井が生前、それを声高に主張することはなかった。(本文より)
<主な登場人物>
昭和天皇、近衛文麿、ダグラス・マッカーサー、チャールズ・ウィロビー、ジョセフ・グルー、マンスフィールド、岸信介、佐藤栄作、周恩来、汪兆銘 etc.
目次
- はじめに
- 第1章 一本の電話
- 第2章 事件の伏線
- 第3章 天皇を救った密使
- 第4章 ナゾの男を追って
- 第5章 遺された日記
- 第6章 遺されたメモ
- 後書きに代えての付記
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