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紙の本
百鬼園戦後日記 1 (中公文庫)
著者 内田 百間 (著)
掘立小屋にまで押しかける編集者に辟易し、毎日の酒の入手に奔走する−。「東京焼盡」の翌日、昭和20年8月22日から21年12月31日までの日記を収録。【「TRC MARC」...
百鬼園戦後日記 1 (中公文庫)
百鬼園戦後日記I
紙の本 |
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- 税込価格:3,300円(30pt)
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商品説明
掘立小屋にまで押しかける編集者に辟易し、毎日の酒の入手に奔走する−。「東京焼盡」の翌日、昭和20年8月22日から21年12月31日までの日記を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
暫らく振りに蝋燭の明かりにて日記を書き続ける。こはいけれど空襲よりはいいだらう――ロングセラー『東京焼盡』の翌日、昭和二十年八月二十二日から二十一年十二月末までの記録。掘立小屋にも編集者がおしかけ、毎日の酒の入手に苦労する日々を具体的かつ飄然と綴る。巻末付録・谷中安規「かをるぶみ」。(全三巻)【商品解説】
著者紹介
内田 百間
- 略歴
- 明治二十二年(一八八九)、岡山市に生まれる。六高を経て、大正三年、東京帝大独文科を卒業。この間、漱石の知遇を受け、門下の芥川龍之介、森田草平らを識る。以後、陸軍士官学校、海軍機関学校、法政大学などで教鞭をとる。無気味な幻想を描く第一創作集『冥途』をはじめとして『旅順入城式』『南山寿』『贋作吾輩は猫である』『実説艸平記』『阿房列車』などの小説や、独自のユーモア溢れる随筆『百鬼園日記帖』『御馳走帖』『新方丈記』『百鬼園随筆』など多くの著作がある。昭和四十六年(一九七一)四月、八十二歳で没。
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内田百けん氏による戦中の日記作品の第1巻目です!
2020/08/09 12:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、明治から大正、昭和にかけて、『冥途』をはじめ、『旅順入城式』、『南山寿』、『贋作吾輩は猫である』、『実説艸平記』、『阿房列車』などの小説や、独自のユーモア溢れる随筆『百鬼園日記帖』、『御馳走帖』、『新方丈記』、『百鬼園随筆』などを発表された内田百けん氏の作品です。同書は、「暫らく振りに蝋燭の明かりにて日記を書き続ける。こはいけれど空襲よりはいいだらう」という書き出しで始まる日記作品です。同氏のロングセラーである『東京焼盡』の翌日、昭和20年8月22日から21年12月末までの日記が収められています。掘立小屋にも編集者がおしかけ、毎日の酒の入手に苦労する日々を具体的かつ飄然と綴った貴重な記録です。中公文庫では全3巻シリーズで刊行されています。同書は、ぞの第1巻目です。ぜひ、読んでみてください。