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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/02/07
- 出版社: 集英社インターナショナル
- サイズ:18cm/285p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7976-8033-1
紙の本
データが語る日本財政の未来 (インターナショナル新書)
著者 明石順平 (著)
政府総債務残高の対GDP比が、先進諸国で唯一200%を超えている日本財政。公的データによる150以上のグラフや表を用いて、異次元的金融緩和、人口減少などあらゆる角度から問...
データが語る日本財政の未来 (インターナショナル新書)
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商品説明
政府総債務残高の対GDP比が、先進諸国で唯一200%を超えている日本財政。公的データによる150以上のグラフや表を用いて、異次元的金融緩和、人口減少などあらゆる角度から問題点を分析。日本の未来に警鐘を鳴らす。【「TRC MARC」の商品解説】
150以上のグラフ・表を用いて楽観論を斬る!
政府総債務残高の対GDP比が、先進諸国で唯一200%を超えている日本財政。借金返済を先送りした結果、
日本は膨大な債務に足を引っ張られ、それが経済成長にも悪影響を及ぼしている。
こうした財政運営失敗のツケを、我々はそう遠くない将来に、通貨崩壊という形で支払うはめになるだろう。
公的データによる150以上のグラフや表を用いて日本財政の問題点を分析。財政楽観論を完全否定し、通貨崩壊へと突き進む日本の未来に警鐘を鳴らす。
久米 宏氏、推薦!
「『円の崩壊』は現実となるのか。私たちは薄氷の上を歩いている」
野口悠紀雄氏、推薦!
「国債がもたらす問題を基本に遡って指摘し、警鐘を鳴らす!」
(目次より抜粋)
第1章:国債とは何か
「60年償還ルール」という名の返済引き延ばし策/毎年100兆円を借り換えている ほか
第2章:財政赤字が増えた理由
バブル崩壊後に日本が低迷し続けた理由/リーマンショックにより奈落の底に突き落とされた日本経済 ほか
第3章:税収の国際比較
減税すれども、景気は回復せず/株で大儲けした人や大企業ほど、税負担が軽い ほか
第4章:アベノミクスの大失敗
アベノミクスとは何か/公的資金を使って無理やり株価や不動産価格をつり上げ
第5章:アベノミクスの失敗をごまかす「ソノタノミクス」
国際基準と無関係な部分でアベノミクス以降のGDPを異常にかさ上げ/高い名目賃金伸び率のカラクリ ほか
第6章:日本は資産があるから大丈夫?
日本の資産はほとんど売れないものばかり/問題なのは日本政府単体の収支
第7章:巨額の日銀当座預金がもたらすもの
膨らみ過ぎた当座預金の利払費が、日銀を直撃する/日銀に直接国債を買わせるとインフレが止まらなくなる恐れがある
第8章:歴史は繰り返す〜高橋財政〜
アベノミクスと高橋財政の共通点/戦争遂行を可能にさせた要因
第9章:今、そこにある未来
雇用が増えたのは、賃金が低く生産性を上げにくい労働集約型産業/たまりすぎた借金をどうすればいいのか ほか
●プロフィール
明石順平(あかし じゅんぺい)
弁護士。1984年、和歌山県生まれ、栃木県育ち。東京都立大学法学部、法政大学法科大学院を卒業。主に労働事件、消費者被害事件を担当。
ブラック企業被害対策弁護団所属。著書に、客観的なデータを用いてアベノミクスの問題点を指摘した『アベノミクスによろしく』(インターナショナル新書)がある。
ブログ「モノシリンの3分でまとめるモノシリ話」管理人。
【商品解説】
政府総債務残高の対GDP比が、先進諸国で唯一200%を超えている日本財政。借金返済を先送りした結果、日本は膨大な債務に足を取られ、
経済成長にも悪影響を及ぼすようになってしまった。こうした先送りのツケを、我々はそう遠くない将来に、通貨崩壊という形で支払うはめになるだろう。
公的データによる150以上のグラフや表を用いて、国債、異次元的金融緩和、人口減少、税収などあらゆる角度から、日本財政の問題点を分析。
財政楽観論を完全否定し、通貨崩壊へと突き進む日本の未来に警鐘を鳴らす。
野口悠紀雄氏、久米宏氏、推薦!
(目次より抜粋)
第1章:国債とは何か
「60年償還ルール」という名の返済引き延ばし策/毎年100兆円を借り換えている ほか
第2章:どうしてこうなった
バブル崩壊後に日本が低迷し続けた理由/リーマンショックにより奈落の底に叩き落された日本経済 ほか
第3章:税収の国際比較
減税すれども、景気は回復せず/株で大儲けした人や大企業ほど、税負担が軽い ほか
第4章:アベノミクスとは何か
アベノミクスは大失敗だった/公的資金を使って無理やり株価や不動産価格をつり上げ
第5章:アベノミクスの失敗をごまかす「ソノタノミクス」
新しい算出基準によりアベノミクス以降のGDPを異常にかさ上げ/高い名目賃金伸び率のカラクリ ほか
第6章:日本は資産があるから大丈夫?
日本の資産はほとんど売れないものばかり/問題なのは日本政府単体の収支
第7章:巨額の日銀当座預金がもたらすもの
日銀が「買いオペ」を止めると、国債が暴落する可能性が高い/日銀に直接国債を買わせるとインフレが止まらなくなる恐れがある
第8章:歴史は繰り返す~高橋財政~
アベノミクスと高橋財政の共通点/戦争遂行を可能にさせた要因
第9章:今、そこにある未来
雇用が増えたのは、賃金が低く生産性を上げにくい労働集約型産業/たまりすぎた借金をどうすればいいのか ほか【本の内容】
政府債務残高の対GDP比が、先進諸国で唯一200%を超えている日本財政。公的データによる150以上のグラフや表を用いて、通貨崩壊へと突き進む日本の未来に警鐘を鳴らす。【本の内容】
著者紹介
明石順平
- 略歴
- 〈明石順平〉1984年和歌山県生まれ。法政大学法科大学院卒業。弁護士。主に労働事件、消費者被害事件を担当。ブラック企業被害対策弁護団所属。ブログ「モノシリンの3分でまとめるモノシリ話」管理人。
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この本に対する評価により財政の知識が分かる、リトマス試験紙のような一冊
2021/12/28 15:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もちお - この投稿者のレビュー一覧を見る
客観的なデータで日本の財政を説明するのがウリの一冊のようだが、はっきり言えば、財務省の兼ねてからの主張をそのまま繰り返しているだけの一冊。最近でいえば、タイタニック矢野論文と同情、国債をなぜか国民人当たりの借金として換算し、自然税収なんてムダ、増税しかないと主張するだけ。しかも、特例国債は60年ごとに借り換えができるのに、それは将来世代へのツケとしてその時点までに返せるようにしなければならないといいつつ、世界一の量と金額を保有する資産の処分については、資産は処分できないの一点張り。財務会計の基本の基本で経済主体が継続するかと清算するかで評価方法を変えるのが普通。増税が必要は最後のほうに出てくる癖に、増税後の税収の伸び悩みはなぜか隠蔽。そう、消費税の増税は景気冷却効果が強すぎるという点をあえて計算しないのも、まさに財務省。ということで、従来の財務省の主張と同じ主張が新書になっているだけ。