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紙の本
パクリの技法
著者 藤本貴之 (著)
パクリは盗作? それとも技術? なぜパクリ事件は起きるのか…。「パクリ」をめぐる現状から、歴史、論点を踏まえた上で、技法としての「パクリ」について身近な事例を題材としてわ...
パクリの技法
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商品説明
パクリは盗作? それとも技術? なぜパクリ事件は起きるのか…。「パクリ」をめぐる現状から、歴史、論点を踏まえた上で、技法としての「パクリ」について身近な事例を題材としてわかりやすく解説する。改正著作権法対応。【「TRC MARC」の商品解説】
世界初“パクリの教科書“ 改正著作権法 対応
パクリは盗作か、それとも技術か。技術であるなら、なぜパクリにかかわる事件、疑惑は起こり、大騒動になるのか。
誰もが不安を感じながら、あいまいに済ませてしまいがちな問題に明確な答えを出す書籍です。
古今東西、さまざまなパクリ事例を紹介し、これらを検証することで、パクリにかかわるトラブル回避のテクニックと、その論点を網羅しています。
すべての研究者やクリエイターにとって必読の書です。【商品解説】
著者紹介
藤本貴之
- 略歴
- 〈藤本貴之〉1976年生まれ。東洋大学総合情報学部教授。メディア学者。博士(学術)。専門は情報デザイン論、メディア構造論、ネット炎上の分析と技術など。著書に「だからデザイナーは炎上する」など。
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電子書籍
自主規制がコンテンツをつまらなくする
2020/09/15 19:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KeiM - この投稿者のレビュー一覧を見る
パクリも、センスがあり、創造性、独自性が勝っていたらオッケー。
同人誌も、オリジナルを盛り上げる力があればお目こぼし。
ただ、同人誌として強烈なヒットをあげてしまえば訴訟もアリマス。
サクッといえば今の日本はそういうスタンスらしい。
5章あって半分以上がパクリの実例。
極端な話はすべての西部劇は1903年に起源し、西遊記だってニュートンだってパクリはてんこ盛り。
ただ、パクリと盗作、剽窃は違う、まるっと写して“これは自分のよ”はアウト。
コピー売りは犯罪です。
半面、ひらめきを、でもこれ、自分での発案じゃないし、と諦めたら何も進まない。
“法令尊守の自主規制”はクリエーターの敵、
ひらめきに自らの感情と創造性を吹きこみましょう、
との教えをこの本からいただいた。
そして、ラストの章では自炊例から、昨年2019年元旦から発令された改正著作権法の説明。
むつかしいことが、できるだけの短文で書いてある。
何か必要になったとき読もう、っと。
これを読んでから、今まで読み飛ばしていたサイトの利用規約、とか、目が通せるようになってきた。
というか、自己防衛のための注意ポイントが少しは見えた気になる。
ちなみにこれ創造的パクリにまつわる本であり、商業的アウト、海外の醜いパクリについては言及なしです。