「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
「一般常識としての憲法」から「法学としての憲法」に橋渡しをするテキスト。憲法の基礎的な知識をはじめ、グローバル化の進展とともに日本国憲法がどのような変容を蒙り、現在どのような課題に直面しているかを解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
本書では、憲法の基礎的な知識を学んだ上で、グローバル化の進展とともに日本国憲法がどのような変容を蒙り、現在どのような課題に直面しているかを考察する。
本書の目的は、憲法および日本国憲法についての基礎的な知識を身に付けることである。それぞれの項目において、歴史的な考察と比較法的な考察を重視し、憲法について考える基礎的な力を養う。次に、日本国憲法が直面している様々の現代的な問題を理解し、それについてどのように向き合っていけばいいのか、その手がかりをつかめるようにすることが目標である。【商品解説】
目次
- 1 憲法という考え方
- 1.「中世立憲主義」から「近代主権国家」の登場へ
- 2.近代立憲主義思想
- 3.近代主権国家と憲法の構造
- 4.立憲主義思想の現代的発展
- 2 近代日本と二つの憲法
- 1.日本における「近代主権国家」の完成とその軍国主義化
- 2.日本国憲法の制定と展開
- 3 人権の考え方とそのグローバル化
- 1.人権思想のあゆみ
著者紹介
山元 一
- 略歴
- 〈山元一〉放送大学客員教授。慶應義塾大学教授。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
憲法および日本国憲法についての基礎的な知識を身に付けるとともに、日本国憲法が直面している様々の現代的な問題を理解しそれについてどのように向き合っていけばいいのかその手がかりをつかめる
2019/06/05 13:40
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
国境を越えた人や物の移動がこれまでにないような規模やスピードで活性化していくグローバル化は、国のあり方に大きな影響を与えます。本書は、憲法の基礎的な知識を学んだ上で、このようなグローバル化の進展とともに、日本国憲法がどのような変容を蒙り、現在どのような課題に直面しているか、を考えるためのものです。グローバルの話も入れながら、オーソドックスな部分も押さえられている印象で、憲法の概説書のこれからの方向性を示されているのではないでしょうか。