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紙の本
大阪 都市の記憶を掘り起こす (ちくま新書)
著者 加藤政洋 (著)
キタとミナミの違いとは何か? 梅田の巨大地下街はどのように形成されたのか? 気鋭の地理学者が大阪の街々を歩き、織田作之助らの著作を読み、この大都市の忘れられた物語を掘り起...
大阪 都市の記憶を掘り起こす (ちくま新書)
大阪 ──都市の記憶を掘り起こす
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商品説明
キタとミナミの違いとは何か? 梅田の巨大地下街はどのように形成されたのか? 気鋭の地理学者が大阪の街々を歩き、織田作之助らの著作を読み、この大都市の忘れられた物語を掘り起こす。【「TRC MARC」の商品解説】
梅田地下街の迷宮、ミナミの賑わい、2025年万博の舞台「夢洲」…街々を歩き、文学作品を読み、思考し、この大都市の物語を語る。【商品解説】
梅田地下街の迷宮、ミナミの賑わい、2025年万博の舞台「夢洲」…街々を歩き、文学作品を読み、思考し、この大都市の物語を語る。【本の内容】
著者紹介
加藤政洋
- 略歴
- 〈加藤政洋〉1972年信州生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程修了。博士(文学)。立命館大学文学部教員。著書に「大阪のスラムと盛り場」「花街」「敗戦と赤線」など。
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電子書籍
大阪 へーっと思う
2022/03/12 21:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぼちゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大阪生まれの私には、「へー」という真新しいことが多い。
知らないことがたくさんあるのだと気づかされます。
昔、仕事場の後輩が大阪を捨てた人間だということを言われたのを思い出します。
決して大阪を忘れたりは出来ません。大学まで大阪に住んでいましたが、職を持つにいたって、関東に住むことになった。生まれ故郷にまだまだ未練があります。
北よりも南の方がなじみ深いところです。「へー」と思う場所が出てきます。
読んで大阪の底辺などが、わかりました。
紙の本
『大阪のスラムと盛り場』の著者による17年ぶりの大阪本。今回は《ミナミ》一辺倒の前著から飛び出して《キタ》などについても言及されています。
2019/04/09 16:28
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
人文地理学者と一緒に、まちあるきしませんか?「場所」「空間」「文学」で街を深堀りする1冊。実際に街を歩き続け、文学に親しむ著者だからこそ描ける文章の面白さも魅力です。街が好きな方はもちろん、大阪を描いた文学作品もたくさん出てきます。織田作之助、小野十三郎、そして寺嶋珠雄など。写真も沢山。