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商品説明
パラオは戦前、日本の委任統治領であり、ミクロネシア地域の統治の中心となる南洋庁が置かれたため、日本から社会的・言語的な影響を大きく受けた。現在も様々な形でパラオに残る日本語の諸相を記述・分析・考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
ミクロネシアの島国パラオでは、戦前の委任統治の影響から様々な形で日本語の影響が残っている。近年メディアで話題となるパラオ語内の日本語借用語をはじめ、アンガウル州憲法における日本語の公用語の地位、戦前の日本語教育経験者が話す残存日本語、戦後生まれの話者による日本語準ピジン、日本語人名 ・地名やパラオ語の書き言葉における片仮名使用が見られる。本書はそのようなパラオにおける日本語の諸相を社会言語学的な背景とともに詳述する。【商品解説】
目次
- 第1章 本書の目的と背景
- 第2章 パラオにおける日本語使用の歴史的背景
- 2.1.日本統治への移行まで
- 2.2.日本統治によるパラオの社会変化
- 2.3.日本統治下の学校教育
- 2.4.日本統治下の練習生制度
- 2.5.日本統治終了後のパラオと日本
- 2.6.まとめ
- 第3章 パラオにおける日本語起源の地名
- 3.1.日本時代に作られた村など
著者紹介
今村 圭介
- 略歴
- 〈今村圭介〉1986年東京都生まれ。東京医科歯科大学教養部助教。
〈ダニエル・ロング〉1963年アメリカ生まれ。82年に来日。首都大学東京人文科学研究科日本語教育学教室教授。
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