- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/03/26
- 出版社: フィルムアート社
- サイズ:21cm/244p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8459-1822-5
読割 50
紙の本
キャラクターからつくる物語創作再入門 「キャラクターアーク」で読者の心をつかむ
著者 K.M.ワイランド (著),シカ・マッケンジー (訳)
あなたの物語に足りないのは、キャラクターアーク(登場人物の変化の軌跡)だった! キャラクターアークを作るときに考えることや、ストーリー構成との関係など、ストーリーにさらな...
キャラクターからつくる物語創作再入門 「キャラクターアーク」で読者の心をつかむ
キャラクターからつくる物語創作再入門
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商品説明
あなたの物語に足りないのは、キャラクターアーク(登場人物の変化の軌跡)だった! キャラクターアークを作るときに考えることや、ストーリー構成との関係など、ストーリーにさらなる輝きを与えるための創作メソッドを紹介。【「TRC MARC」の商品解説】
ストーリーにさらなる輝きを与えるための、
本当に知りたかった創作メソッドがここに!
あなたの物語に足りないのは、
キャラクターアーク(登場人物の変化の軌跡)だった!!
キャラクターアークを理解すれば、物語の中でキャラクター(登場人物)が躍動する!!
なぜならキャラクターアークを書くことは、物語を書くことだからだ。
人物がたどる変化の軌跡=「キャラクターアーク」
《キャラクターアークの三つの基本形》
・ポジティブなアーク
・フラットなアーク
・ネガティブなアーク
キャラクターアークを作るには、まず何を考えればいいのか。
ストーリーの構成とはいつ、どのように関係し合うのか。
キャラクターアークはどんな働きをするのか。
作品の長さや内容、ジャンルに関わらず、優れたキャラクターアークを確実に作る秘訣とは何か。
キャラクターと物語構造についての理解が一気に深まる一冊。
【本書の内容】
物語創作をするうえで「人物」と「プロット」を分けて考えるのは大変危険です。
どちらか一つをおろそかにすればストーリーは危機に陥ります。
なぜなら人物がプロットを動かし、プロットがキャラクターアークを作るからです。両者は切っても切れない関係にあるのです。
プロットの構成を考える人はたくさんいますが、登場人物とその人物がたどる変化の軌跡(=アーク)に対する意識はおろそかになりがちです。人物を素直に描いていけば、心情の移り変わりは自然に表れるはずだと思われているからです。
しかしそれは大きな間違いです。
「プロットと人物は一心同体」というのはプロットの「構成」と人物の「アーク」が一体だということを意味します。
言い換えれば、人物の内面の移り変わり(=アーク)がしっかり構成できれば、プロットもテーマもしっかりと安定したものになるということです。
本書は、人物がたどる変化の軌跡=「キャラクターアーク」に注目し、キャラクターアークの基本形な三つの型について詳しく言及しながら、登場人物とストーリー構成がいつどのように関係し合うのかを説明しています。
登場人物の容姿・性格・属性・背景などをひたすら紙に書き出すだけでは、キャラクターは動き出しません。
「読者の心をつかんで揺さぶり、趣味の域をはるかに超えた深みのある作品」を書くためには、キャラクターアークへの理解が必要不可欠なのです。
キャラクターと物語の関係性を徹底的に掘り下げた、これまでになかった実践的創作術。【商品解説】
目次
- イントロダクション
- 人物の心の変化をストーリーの中で構成できますか?
- 一章 ポジティブなアーク
- 1 人物が信じ込んでいる「噓」
- 2 人物の「WANT」と「NEED」
- 3 人物の「ゴースト」
- 4 人物の「特徴が表れる瞬間」
- 5 「普通の世界」
- 6 第一幕
著者紹介
K.M.ワイランド
- 略歴
- 〈K.M.ワイランド〉アメリカ合衆国出身。IPPY、NIEA、Lyra賞受賞。著書に「アウトラインから書く小説再入門」など。
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