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商品説明
浮世絵における、永遠のライバル葛飾北斎と歌川広重。風景表現はどう異なるのか。花鳥版画は質的にはどのような相違があるのか。同一の題材、類似の発想に基づく作品を選び、両者の対比によって絵師や作品を掘り下げる。【「TRC MARC」の商品解説】
北斎と広重、二人の風景画家は、対象物をどのように捉え、どのように描いたのか? 自然・動植物・人物など同じ画題の絵を徹底的に見比べることで、二人の絵に描かれた違いや物に対する見方の違いなどに迫る。細部を見比べると、二人の絵師の画力までもが見えてくる。【商品解説】
目次
- 富士 波濤 雨景 風 鷲・鷹 怪異 龍 春画 朝顔ほか
著者紹介
内藤 正人
- 略歴
- 〈内藤正人〉1963年愛知県生まれ。慶應義塾大学大学院修了(美学美術史学)。同大学文学部教授。同大学アート・センター所長。博士(美学)。国際浮世絵学会常任理事。著書に「浮世絵とパトロン」など。
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浮世絵に興味津々です。
2019/08/28 08:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
芸術の分野なのでしょうけど、浮き世を題材にしていますから、作者と一緒に景色や生活を味わえる楽しさがあると思います。
以前は広重よりも北斎の絵が好きでしたが、このごろは広重の絵を見るほうが好きです。
富士山を鋭角に描くか穏やかに描くかという代表的な違いだけでなく、さまざまな違いを知ることができました。
好みの違いはあっても、北斎は素晴らしい画家だと思います。
繰り返しゆっくり楽しめる一冊です。