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商品説明
彼らに惹かれる最大の理由は、その「ブレない生き方」。現在さまざまな困難に直面する私たちにとって、同じように激動の時代を生きる遊牧民の思想はどんな意味を持つのか、アフリカの遊牧民に魅せられた人類学者らが考える。【「TRC MARC」の商品解説】
アフリカの遊牧民に魅せられた人類学者によるアンソロジー。彼らに惹かれる最大の理由は、その「ブレない生き方」。現在さまざまな困難に直面する私たちにとって、同じように激動の時代を生きる遊牧民の思想は、どんな意味をもつのか。読者とともに考えたい。【商品解説】
目次
- 序 章 遊牧の思想 人類学がみる激動のアフリカ
- 第Ⅰ部 牧畜という生き方
- 第1章 自己肯定的な生き方を支えているもの
- 第2章 ねだられることを許す
- 第3章 交歓と相互承認の創出
- 第4章 難民を支えたラクダ交易
- 第5章 もめごとを祖霊の世界に託して
- 第Ⅱ部 紛争を乗り切る
- 第6章 国家に頼らない遊牧民の生き方
- 第7章 身体と暴力
収録作品一覧
遊牧の思想とは何か | 曽我亨 著 | 1−14 |
---|---|---|
自己肯定的な生き方を支えているもの | 北村光二 著 | 17−35 |
ねだられることを許す | 内藤直樹 著 | 37−54 |
著者紹介
太田 至
- 略歴
- 〈太田至〉京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科/アフリカ地域研究資料センター教授。理学博士。専門はアフリカ地域研究、人類学。
〈曽我亨〉弘前大学人文社会科学部教授。博士(理学)。専門は生態人類学。
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