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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/04/03
- 出版社: 幻冬舎
- サイズ:19cm/265,17p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-344-03454-9
読割 50
紙の本
THE TEAM5つの法則 (NEWSPICKS BOOK)
著者 麻野耕司 (著)
偉大なチームに必要なのは「リーダー」ではなく「法則」。経営学・心理学・言語学・行動経済学などの学術的知見を借りながらチームの法則を解き明かす。具体的事例も収録。後ろから読...
THE TEAM5つの法則 (NEWSPICKS BOOK)
THE TEAM 5つの法則
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商品説明
偉大なチームに必要なのは「リーダー」ではなく「法則」。経営学・心理学・言語学・行動経済学などの学術的知見を借りながらチームの法則を解き明かす。具体的事例も収録。後ろから読める「「チーム法則」の学術的背景」付き。【「TRC MARC」の商品解説】
偉大なチームに必要なのは「リーダー」ではなく「法則」だ。
メルカリ会長兼CEO山田進太郎 推薦!
「この本を読めば、私たちがいかにチームを知らないかがわかる。
『チームの法則』を知れば、それだけで突き抜けた場所に行ける」
「個」の重要性が叫ばれている今。そこからさらなる成長・脱却を遂げるためには、個と個をつなぐ「チームワーク」が重要だ。
しかし、私たちは正しいチームづくりを教わったことがあっただろうか――。
本書は経営コンサルタントとして数多くの組織変革に関わってきた著者が、「チームの法則」をもとに、成功するチームとはなにかを科学的に解明した、チームづくりの決定版だ!
『THE TEAM』というタイトルには、チームの法則の決定版を届けたいという思いと共に、読んでいただいたすべての読者の方が「あなたのチーム」をつくれますようにという願いを込めました。今こそ「チームの法則」によって、ドラマや映画の中では当たり前のように起こる「チームの奇跡」を自らのチームで起こせるようになることを祈っています。
(本文「はじめに」より)【本の内容】
著者紹介
麻野耕司
- 略歴
- 〈麻野耕司〉1979年兵庫県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。モチベーションエンジニア。株式会社リンクアンドモチベーション取締役。株式会社ヴォーカーズ取締役副社長。
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電子書籍
組織でなく、チームづくりのための一冊
2020/08/16 00:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:本野 - この投稿者のレビュー一覧を見る
Goodpatch代表と著者の対談「離職率40%から8%への道のり、組織崩壊の状態からグッドパッチが立ち直れた理由」から興味が出て、本書を読みました。
チームの状況(目的)に合わせてどのようなチームを作ればよいか、説明してあります。
これまで組織論やマネジメントの本は何冊か読んできたのですが、組織やマネージャーでなく「チーム」にフォーカスした本には初めて出会いました。
そのため経営者、マネージャー、一社員という目線でなく、チームを支えるメンバーという目線で読むことができます。もちろんマネージャーにもおすすめですが。
タイトルにある「5つの法則」は1章につき1法則が書かれており、必要なところだけ読むこともできるため、手軽に読めます。
【5つの法則】
・Aim(目標設定)の法則[旗を立てろ!]
・Boarding(人員選定)の法則[戦える仲間を選べ]
・Communication(意思疎通)の法則[最高の空間をつくれ]
・Decision(意思決定)の法則[進むべき道を示せ]
・Engagement(共感創造)の法則[力を出しきれ]
斬新な内容はないですが、学術的根拠に基づいたVUCA時代のチームづくりに必要な一冊です。
電子書籍
チームには
2021/05/13 07:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
共通の目的、というのが当たり前なようで、その目的意識を持たせることが重要なのですね。単なるグループとチームの違い……納得です。第四章の野球や駅伝、サッカー等四つのスポーツ競技に分けての解説は、大変よかったです
紙の本
まずは法則を知るべし
2020/06/21 11:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じょんたま - この投稿者のレビュー一覧を見る
私も一応部下がいる立場ですので、このチームをいかによい状態で保つかということには、日々悩まされていますし、なかなかこれはという解決法が見つかるわけではありません。というわけで、この本を読んでみたわけです。
本書が提唱する5つの法則は、章ごとに具体例とともに説明されていて、とても読みやすいです。構成としては以下のとおりです。
第1章 Aim(目標設定)の法則〜目指す旗を立てろ! 〜
第2章 Boarding(人員選定)の法則〜 戦える仲間を選べ〜
第3章 Communication(意思疎通)の法則〜最高の空間をつくれ〜
第4章 Decision(意思決定)の法則〜進むべき道を示せ〜
第5章 Engagement(共感創造)の法則 〜力を出しきれ〜
チームによっては、自分たちで人員を選定できないとか、なかなか本に書いてあるとおりにはいきませんが、私なりに気になったところをいくつか紹介します。
まず、チームには共通の目的が必要だということが書かれていました。当たり前のようですが、これは意外と難しいですね。昔であれば、プライベートより仕事優先みたいな前提があって、誰もが仕事上の目的意識を共有していましたが、今はプライベート重視の人も多く、あくまでも仕事は仕事と割り切っています。もちろん、割り切っていても、仕事上の目的くらいはもってもバチは当たりませんが、そこまでのモチベーションがない人が増えているように思います。
次に、3つの目標について説明されています。行動目標、成果目標、意義目標。正直、私の場合は成果目標で終わっていますが、意義目標がもてるといいですね。ここは参考にしなければいけません。
そして、チームタイプという考え方もユニークです。サッカー型、野球型、駅伝型、柔道団体戦型。環境の変化度合いを縦軸に、人材の連携度合いを横軸に考えています。さて、我がチームはどれに当たるのか。意外と駅伝型かも知れません。
誰もが難しいと感じているのが、コミュニーション。「どうせ」「しょせん」「やっぱり」という言葉が出てこないチームを目指したいものです。
この本を読んだら何かが変わるのか、それは分かりませんが、リーダーという立場の人も、あるいは、何らかのチームに所属している人も、基礎知識としてもっておいた方がよいことが書かれていることは間違いありません。参考文献なども丁寧に紹介されているので、この本を羅針盤にして、さらに興味のある分野を開拓していけるといいかも知れません。
電子書籍
チーム(組織)を選ぶ立場の人にも参考になると思います
2020/04/05 13:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書に書かれている法則に厳密に当てはめる必要はないと思いますが、考え方は仕事に活かせそうな内容が多かったです。また、4種のスポーツに例えて対策を分類した図がわかりやすかったです。
経営者や人事担当のようにチームを作る人だけでなく、求職者が自分に適した組織を選ぶ際にも参考になると思います。