JavaScriptが無効の場合は一部ご利用いただけない機能がございますので、有効にすることをお勧めいたします。
詳細検索
セーフサーチについて
性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。※セーフサーチを「OFF」にすると、年齢認証ページで「はい」を選択した状態になります。※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。
<先着350名>【30%OFF】「ホビージャパン・主婦と生活社」など20社 全商品に使えるクーポン
【最大25%OFF】早い者勝ち!お得なクーポン4種類!
トクトク!キャンペーン 今週は【男性コミックがポイント2倍】
【平日限定】 クーポンとポイントでトクトク!キャンペーン 今週のポイント2倍は<男性コミック>
<先着3,000名>【50%OFF】コミック第1巻に使えるクーポン
10冊、ほしい本追加&エントリーで10ポイントもらえる!
【最大50ポイント】予約キャンペーン期間限定 ポイントプレゼント!
【ぶんか社】割引・無料など イチオシキャンペーン
伝説のバスケマンガ『SLAM DUNK』 ついに電子書籍配信開始!
hontoガチャ20日以上参加で全品に使えるクーポンプレゼント!
【毎週火曜日はポイント2倍!!】ハズレなし!あしあと抽選ポイントお得キャンペーン
本の通販
アプリで立ち読み
hontoアプリの確認
立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。
※バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。
最新の「honto」アプリをご利用の方
立ち読みする
最新の「honto」アプリをダウンロードされる方
hontoビューアアプリ
著者 瀧羽 麻子
遠く離れた南米チリで。瀬戸内海に浮かぶ島で。雑踏の渋谷で。あの何気ない出会いは運命だった。静かな感動が降り積もる六編。
もっと見る
サンティアゴの東 渋谷の西
カートに入れる
ワンステップ購入
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)
ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください
対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ
オンライン書店e-honとは
e-honで紙の本を探す
※外部サイトに移動します。
対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ
予約購入とは
まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。
予約購入について詳しく見る
ワンステップ購入とは
ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。
こんな方にオススメ
キャンセルについて詳しく見る
前へ戻る
次に進む
みんなの評価3.5
レビューを書く
評価内訳
2019/06/05 12:48
投稿元:
レビューを見る
小気味好い短編集。 「渋谷で待つ」が特に好き。 人って、そんなに素直でなくて 素直でいなくてはいけない相手であればあるほど 本心を言え明かせなくなってしまう。 自分も自分がもどかしいけれど 相手もまたもどかしい。 なぜなら相手もまた、素直でないから。 そんなことを考えながら、全編を読み終え 最後の一編が「渋谷で待つ」であったことに 救われた自分に気づいた。 心の中をすべてさらけ出せたら、人生なんて 本当に楽なんだろうけど。 人って、そんなに素直じゃなくて。
2019/05/21 13:00
「元気の出ないときには瀬尾まいこ」が私の基本ですが、そういえば瀧羽麻子に頼っていたこともありました。 サンティアゴ、津軽、上海、瀬戸内海、アントワープ、渋谷での一日が描かれる、連作ではない短編集。 瀧羽さんに頼っていた頃、『うさぎパン』と『株式会社ネバーラ』に救われたのを思い出します。高校生や新入社員が主人公だったそれらと比べると、本作に出てくるのはもう少し上の女性が多い。著者も歳を取ったんだなぁと結構しんみり。 私同様に瀬尾まいこや宮下奈都をお好きな方ならそこそこ気に入るはず。ただ、私は長編のほうが好みかも。 余談です。タイトルに「渋谷の西」とありますが、大阪から渋谷へ遊びに行ったとき、交番で「北ってどっちですか」と尋ねたら、「北ぁ!?」と驚かれた経験が。東京の人は東西南北で考えないと聞いたことがあるのを思い出し、うおっ、ホンマなんやとひとりで笑ってしまいました。ホンマやという認識でいいですかね!?
2021/04/29 16:49
単行本で読んだけど、文庫で再読。 旅先で、地元での別れで…。 偶然がきっかけで、顔を上げて前を向いて一歩を踏み出そうと思える短編集
2022/10/09 21:15
*サンティアゴの雪 *津軽のリュウニー *上海の仏蘭西料理店 *瀬戸内海の魔女 *アントワープの迷子 *渋谷で待つ 日本で、世界で、ある1日の出会いが曇り模様だった気分を少し晴れやかにしてくれる短編集。 仕事、親子、恋人、夫婦のこと…と、1人1人いろんな悩みがある。 それが、ちょっとした出会いをきっかけに心境に変化をもたらし、少し未来が明るく思えてくる。 全く違うシチュエーションなのに、ラストはどれも少しセンチメンタルな気分になり希望を感じられる余韻がいい。 余韻を楽しめるのは、読書の醍醐味だと思います。
2023/04/10 20:53
適当に買った割に普通に良かったな。旅行いきたい。 そして、たぶん買ったいちばん決め手だった渋谷の話、泣いてしまった。馴染みのある地名と、渋谷に住んでいると言った時の周りの反応が懐かしくて。相手が忙しかったからそんなにたくさんじゃないけれど、わたしたちも散歩に行ったな。裏道を抜けて中目までとか、ヨヨコーはわたしがマックを餌に連れ出したりしたな。ひとりでもよく歩いた。松濤の高級住宅街、代官山のあたりまで。いわゆる裏渋と呼ばれるあたり。246沿いとか山手通り沿いとか公園通りとか。そしてもちろん神泉を。まさか自分が住むなんて、思ってもいなかった街だったな。 彼もわたしになにも聞かなかったな。 彼らはみんな正しい相手と一緒に正しい場所にいるのに、わたしだけがそうじゃない。
レビュー一覧を見る