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商品説明
中世前期、耕地は不安定で農民も武士も土地に根を張れなかった。底辺に生きる非人や遍歴する芸能民。襲いかかる災害・飢饉・病など、厳しい環境のなかで人びとはどのように生き抜いたのか。中世社会史を読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序/生きる基盤の弱さ―前期中世社会の停滞性(慢性的な飢餓/貧寒とした田野/背反する二つの方向)/〔コラム〕 中世の日本列島は農業適地か/山の民―杣工がつくる荘園の村(杣の活動/はげ山と洪水/出作の活動/村のくらし)/黒田荘の悪党大江氏(荘官給名の「脇名」化/内部のつながりの変化)/中世の民間武装民・悪党(畿内農村の武装民/宮方の武力悪党/地域一揆を組む地侍)/〔コラム〕 縁者境界/「長者」長田庄司忠致について(源義朝逃走行/「長者」長田庄司忠致/「前期的資本」=「長者」の性格)/都市民の病と生活(住民を襲う疫癘/個人にとりつく病/都市の周辺)/中世のコトバの重み(コトバは親交の道具―「向顔」/コトバには力があった―「悪口の不思議」/コトバを聞くこと―「キキミミ」/コトバを聞いたら義務が生じる―「出合う」)
著者紹介
新井孝重
- 略歴
- 〈新井孝重〉1950年埼玉県生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。博士(文学)。獨協大学経済学部教授(担当科目・日本社会史)。著書に「黒田悪党たちの中世史」「日本中世合戦史の研究」など。
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