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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2019/03/31
- 出版社: 関西大学出版部
- サイズ:21cm/1冊
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-87354-700-8
- 国内送料無料
紙の本
西教東漸と中日事情 拝礼・尊厳・信念をめぐる文化交渉 (関西大学東西学術研究所研究叢刊)
著者 陶 徳民 (著)
清の典礼問題から明治末の三教会同までの東西宗教交渉史を、ローマ教皇と康煕帝、中村敬宇と井上哲次郎、栗田寛と井上毅、藤澤南岳と西園寺公望、チェンバレンと小泉八雲など複数の関...
西教東漸と中日事情 拝礼・尊厳・信念をめぐる文化交渉 (関西大学東西学術研究所研究叢刊)
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商品説明
清の典礼問題から明治末の三教会同までの東西宗教交渉史を、ローマ教皇と康煕帝、中村敬宇と井上哲次郎、栗田寛と井上毅、藤澤南岳と西園寺公望、チェンバレンと小泉八雲など複数の関係人物に対する研究と関連画像で活写する。【「TRC MARC」の商品解説】
清の典礼問題から明治末の三教会同までの東西宗教交渉史を、ローマ教皇と康熙帝、S・W・ウィリアムズとW・A・P・マーティン、王韜とJ・レッグ、中村敬宇と井上哲次郎、栗田寛と井上毅、藤澤南岳と西園寺公望、チェンバレンと小泉八雲、内藤湖南とトムソンなど複数の関係人物に対する研究と関連画像146点にて活写。【商品解説】
目次
- 第一部 清朝と民国初期における拝礼・国教問題
- 第一章 「唯我独尊主義」がもたらした東西間の拝礼問題
- 第二章 晩清時代における儒教とキリスト教の交渉−王韜とJ・レッグの場合−
- 第三章 辛亥革命の影響および民国の「国教」問題−内藤湖南とJ・S・トムソンの観察−
- 第二部 明治期におけるキリスト教と「忠君愛国教」の関係
- 第四章 明治期の「水戸イデオロギー」の特質−栗田寛の国体論と歴史観に関する考察−
- 第五章 「教育宗教衝突」の背景と本質−井上哲次郎の『敬宇文集』批点を手掛かりに−
- 第六章 井上・西園寺両文相に働きかけた藤澤南岳の「国教論」−「上西園寺公書」をめぐる検討−
- 第七章 明治末年に現れた神仏耶三教会同と帰一協会の意義
- 第三部 東西交渉の中の文明観と政治論の変化
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