このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
科学技術と社会に関わる諸問題を考える論集。17は、「身体・生命・人間の資本論」を特集。13編の論文を収録する。ほか、論文「遺伝子組換え技術の登場と科学者の社会的責任論」、研究ノートなどを掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
1990年のヒトゲノムプロジェクトを契機に形成されたELSI(Ethical, Legal and Social Issues)の問題群を、身体・生命・人間の資源化という通奏低音のもとに議論する。「生政治」「生権力」「身体の商品化」「生命の資源化」「生資本」といった考え方を鍵に、基礎となる概念装置を示す論考、具体的な場面に即した考察など12本を収録。【商品解説】
目次
- 《特集=身体・生命・人間の資本論》
- 身体・生命・人間の資本論 特集にあたって(林真理)
- 人体の商品化と生権力(廣野喜幸)
- 科学技術社会論における生-資本論(標葉隆馬)
- 「死ぬ権利」と「無益な治療」―命の選別と切り捨てへの力動の両輪として(児玉真美)
- 高齢者をめぐる生政治―医療費増加の責めを高齢者に帰する言説の分析(花岡龍毅)
- 代理出産というビジネス―経緯・現状とそれを支える文化構造(柳原良江)
- 女性の身体の資源化に抗う―代理出産をめぐる日仏の動向(小門穂)
- 胎児組織利用と子産みをめぐる統治性および生資本(山本由美子)
- 遺伝情報に託される意味―遺伝性疾患のある当事者の語りから(二階堂祐子)
収録作品一覧
身体・生命・人間の資本論 | 林真理 著 | 9−17 |
---|---|---|
人体の商品化と生権力 | 廣野喜幸 著 | 18−36 |
科学技術社会論における生−資本論 | 標葉隆馬 著 | 37−54 |
あわせて読みたい本
この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む