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商品説明
京都市・大阪市・神戸市という3つの大都市を中心として、京阪神のさまざまな側面を人文地理学の視点から読み解く基礎的なテキスト。多くの図表や写真、地図を掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、京都市・大阪市・神戸市という3つの大都市を中心として、京阪神のさまざまな側面を人文地理学の視点から読み解いていく。
取り上げるのは限られた空間とはいえ、地理学の根源的な関心のひとつは世界の多様性を理解することにあり、本書を通してそれを学ぶことができるだろう。
また数多く掲載された地図や写真は、じっさいに現地へと足を運んで蓄えられた知識にリアリティを付け加えるにも役立つに違いない。【商品解説】
目次
- はじめに
- Ⅰ 京阪神の概要
- 1 概 説
- 2 地方区分と行政区分
- 3 都市の拡大
- 4 京阪神の人口
- Ⅱ 自 然
- 1 概 説
著者紹介
山口覚
- 略歴
- 〈山口覚〉1971年愛知県生まれ。関西学院大学文学部教授。
〈水田憲志〉1968年兵庫県生まれ。大手前大学史学研究所客員研究員。
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紙の本
大阪・京都・神戸とその周辺をベースに地域を見る目を鍛えられる、優れた一冊
2019/07/09 13:40
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
近畿圏の都市の拡大について、自然・歴史・工業・宅地開発などの観点で時代順にわかりやすく整理されている。平安期の条理プラン(奈良盆地)から工場の他用途転用まで幅広く紹介されていて、近畿圏を一冊で概観できる。地図が多用されているのも特徴。京都・大阪・神戸の陰影起伏図や1890年代・1930年代・1970年代・現在の地形図、土地利用の新旧比較などがページ一杯に掲載されており、視覚的にも楽しめる&理解が深まる。大学の授業での利用を想定しているようだが、地理・都市に興味がある人に広くお勧めできる。