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紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:17,820円(162pt)
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商品説明
米には霊力が宿るとされ、神祭りや人生儀礼で餅や団子、すし、赤飯にも加工し食される。日常では、野菜類と混炊した「かて飯」、携行食の握り飯など調理の工夫がある。さまざまな米の食と米の力を追究する。【「TRC MARC」の商品解説】
米には霊力が宿るとされ、神祭りや人生儀礼で餅や団子、すし、赤飯にも加工し食される。日常では、野菜類と混炊したかて飯、携行食の握り飯など調理の工夫がある。さまざまな米の食と米の力を追究。【商品解説】
目次
- 総論 米と餅の歴史的重層性…関沢まゆみ/白米への憧れ―米とは何か…新谷尚紀(白米飯は一九六〇年代から―ムギメシとカテメシ/正月は白米飯と白餅―チカラツギとハガタメ/餅なし正月の伝承/稲作と米の歴史―政治の米・経済の米・文化の米/米はどのように食べられてきたのか―強飯・姫飯・粥・餅の四点セット)/粥とかて飯―調理の知恵と工夫…加藤幸治(庶民の主食品へのまなざし/江戸時代の「かてもの」研究/近代の「かてもの」再評価と普及/生活のなかのかて飯/庶民の暮らしにおける白粥と茶粥/現代の粥とかて飯)以下細目略/おにぎりとすし―成形の工夫…石川尚子/赤飯とぼた餅―糯米と小豆の儀礼食…石垣 悟/餅―その多様性…小川直之/雑煮―正月と餅…門口実代/しとぎと団子―神仏への供え物…関沢まゆみ
収録作品一覧
米と餅の歴史的重層性 | 関沢まゆみ 著 | 1−19 |
---|---|---|
白米への憧れ | 新谷尚紀 著 | 21−47 |
粥とかて飯 | 加藤幸治 著 | 48−72 |
著者紹介
関沢まゆみ
- 略歴
- 1964年、栃木県生まれ。1988年、筑波大学大学院地域研究研究科修士課程修了。現在、国立歴史民俗博物館教授・総合研究大学院大学教授、博士(文学) ※2019年10月現在
【主要編著書】『隠居と定年』(臨川書店、2003年)、『宮座と墓制の歴史民俗』(吉川弘文館、2005年)、『現代「女の一生」』(NHKブックス、2008年)、『民俗小事典 食』(共編著、吉川弘文館、2013年)
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