ブスに花束を。(6)

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もう、
ブスの圧勝で終わるしかないんじゃないか？
どこに向かっていくのでしょう。。。
５０話は迎えることができないのでわ？


第３１話・君は友達
勢いあまって上野君に告白した鶯谷さん！
まぁ、
終わったね。
つか、
逃げててもしょうがないでしょう。
と、
五反田君のマッスル喫茶って、
どっかの、
俺物語の剛田猛男を思い出しますね！
と、
あと１０秒早く田端は現れるべきだったね！
修羅場？


第３２話・初恋はままならない
田端ｘ新橋＝カレカノ？！
と、
言う発想が凄いな上野君！
さらに、
大塚さんとストーカー？
無理でしょう！
と、
スターバックスでオススメってオーダー通るの？
と、
今の関係が壊れるのが嫌だってってのは、
告白が上手くいくことも嫌だってことでしょう？
意味が分からないよね！


第３３話・風邪に良く似た症状
圭介様が風邪でダウン！？
お見舞い行くしかないよね！
で、
またまたおうち訪問！
つか、
エプロン姿にかぐりんはお母さんしか感じなかったぞ！
田端のな！
もしかして上野君は熟女フェチの才能があるのかもしれない！
と、
上野お母さんと田端がエンカウント！
おもしろい！
なぜか、
田端が上野お母さんに好印象なのがおもしろい！


第３４話・ギャルと喪女
創作ダンス！
うちらの頃にはなかったやつですね！
マジこんなのやらされるの？
嫌すぎる。。。
で、
上野君が疎外されて、
田端と大塚さんが仲良しにって。。。
いいから上野君と田端を進展させようぜ！


第３５話・名前のつかない関係
早く、
田端と上野君を進展させたいが、
かぐりん的に推しな鶯谷さんが幸せになれるようだったらこの話しはありだ！
つか、
メガネいいなぁ。。。
と、
ゲーセンって苦手なんですよかぐりん。。。
と、
牛丼屋は確かにない！
それくらいは気遣おうぜ！
こっちも早くくっつけ！


第３６話・知らない顔をした男の子
好きだから

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　鶯谷さんが真っ白に燃え尽きた、彼女の告白の後始末が描かれている６巻である。
　彼女以外にもスポットを当てつつ、いよいよ恋物語も佳境に入りつつあるところだろう。巻末における劇的な展開はさすがである。

　毎度読みながら思うが、ページをめくるのが楽しく、一冊読むたびに充実感のあるシリーズだ。
　設定上、主人公が非モテ側という特殊性はあるにせよ、本質的にはドストレートの少女漫画スタイルの物語には違いない。
　しかし、演出の巧みさやテンポ感の良さ、過度に不快さを読者に持たせないヘイトコントロールのバランスなど、読者を快適に物語世界に導いてくれている。
　少女漫画的な現実感を持ちつつ、過度にそこに偏らない（ある種の悪意によって不快さを生じさせない）手並みはお見事。正統派の面白さを提供してくれている。

　というわけで、どこを切り取ってもネタバレにしかならないためにざっくりとした感想になったが、この巻も星五つで評価したい、楽しい一冊だった。
　なお、燃え尽きた鶯谷さんによる変装眼鏡スタイルなども評点に含まれている。眼鏡派閥から率直に感謝の念を述べておきたい。ありがたく頂戴いたしました。