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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2019/06/19
- 出版社: 花伝社
- サイズ:22cm/314p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7634-0889-1
- 国内送料無料
紙の本
日中国交正常化期の尖閣諸島・釣魚島問題 衝突を回避した領土問題処理の構造
著者 房 迪 (著)
1970年代、日本と中国の間に領土問題が浮上しながらも、国交回復、日中平和友好条約が締結され、対立を回避できたのはなぜか。日中米の3国に台湾当局とソ連を加えて分析し、「小...
日中国交正常化期の尖閣諸島・釣魚島問題 衝突を回避した領土問題処理の構造
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商品説明
1970年代、日本と中国の間に領土問題が浮上しながらも、国交回復、日中平和友好条約が締結され、対立を回避できたのはなぜか。日中米の3国に台湾当局とソ連を加えて分析し、「小康状態」をもたらした構造を読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
歴史的難題に、先人たちはどう向き合ったのか?
1970年代、領土問題が浮上しながらも、国交回復、日中平和友好条約が締結され、対立を回避できたのはなぜか――。
多様な史料を駆使して、日中米の3国中心の分析視角から、台湾当局と、日中接近を懸念し北方領土問題を利用するソ連とを加えて分析。中国人若手研究者による独創的研究。
「小康状態」をもたらした構造を読み解く
早稲田大学で高い評価を受けた博士論文の書籍化。中国人若手女性研究者による、総合的視覚を持った緻密な研究。日中両方の第一次的資料を用いて、なぜ尖閣諸島・釣魚島問題があっても日中国交回復がなされ、日中平和友好条約が結ばれたのかを国内外の事象を絡めて明らかにする。特に、北方領土問題をちらつかせ日中の接近を阻もうとしたソ連に関する記述は、本書が初となる。新たな必読文献の誕生!【商品解説】
目次
- 序章 問題提起と研究動向
- 第1節 問題の所在
- 第2節 釣魚島問題をめぐる議論
- 第3節 研究の独自性
- 第4節 研究方法と本書の構成
- 第1章 日中国交回復前夜の釣魚島問題をめぐる変動
- 第1節 釣魚島問題の浮上
- 第2節 石油資源と釣魚島問題の二局面化
- 第3節 沖縄返還協定にゆれる釣魚島問題
- 第4節 ソ連政府の関心
著者紹介
房 迪
- 略歴
- 〈房迪〉1986年中国生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科政治学専攻博士後期課程修了。政治学博士。グローバル・エネルギー・インターコネクション発展協力機構研究員。
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