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紙の本
小林秀雄江藤淳全対話 (中公文庫)
著者 小林秀雄 (著)
1961年の「美について」から三島事件を俎上に載せた「歴史について」、そして77年の大作「本居宣長」をめぐる対論まで。17年間にわたる全5回の対話と関連作品を収録する。【...
小林秀雄江藤淳全対話 (中公文庫)
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商品説明
1961年の「美について」から三島事件を俎上に載せた「歴史について」、そして77年の大作「本居宣長」をめぐる対論まで。17年間にわたる全5回の対話と関連作品を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
一九六一年の初対談「美について」から三島事件を俎上に載せた「歴史について」、そして七六年の大作『本居宣長』をめぐる対論まで、全五回の対話を網羅する。濃密な対話が描き出す「批評」という精神のドラマ。文庫オリジナル。 〈解説〉平山周吉【商品解説】
収録作品一覧
美について | 小林秀雄 述 | 11−33 |
---|---|---|
孤独を競う才能 | 小林秀雄 述 | 35−42 |
歴史と文学 | 小林秀雄 述 | 43−82 |
著者紹介
小林秀雄
- 略歴
- 小林秀雄
明治三十五年(1902)、東京神田に生まれる。東京帝国大学仏文科卒。昭和四年(1929)雑誌「改造」の懸賞評論に「様々なる意匠」が二席入選。翌年から「文藝春秋」に文芸時評を連載、批評家としての地位を確立する。代表的な著作に「私小説論」「ドストエフスキイの生活」「モオツァルト」「ゴッホの手紙」「近代絵画」「本居宣長」など。昭和三十八年、文化功労者。昭和四十二年、文化勲章受章。昭和五十八年没。
江藤淳
一九三二(昭和七)年、東京生まれ。文芸評論家。慶應義塾大学文学部英文科卒業。五六年刊行の『夏目漱石』で新鋭批評家として一躍脚光を浴びる。六九年末から約九年にわたり毎日新聞の文芸時評を担当。主な著書に『決定版 夏目漱石』『漱石とその時代』(菊池寛賞、野間文芸賞)『小林秀雄』(新潮社文学賞)『一族再会』『成熟と喪失』などがある。九九(平成一一)年七月死去。
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紙の本
昭和期を代表する文芸評論家の巨匠である小林秀雄氏と江藤淳氏の5回にわたる対談を収めた傑作です!
2020/08/09 09:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、昭和初期に評論家としての地位を確立され、『私小説論』、『ドストエフスキイの生活』、『モオツァルト』、『ゴッホの手紙』などの名著を残された小林秀雄氏と、昭和中期に新鋭の文芸評論家として活躍され、『漱石とその時代』、『一族再会』、『成熟と喪失』などの傑作を残された江藤淳氏のお二人の対談集です。同書では、1961年の「美について」から三島事件を俎上に載せた「歴史について」、そして1977年の大作『本居宣長』をめぐる対論までが収録されています。17年間にわたる全5回の対話と関連作品が網羅されており、濃密な対座の時間が織りなす批評精神のドラマとなっています。